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    確実に進化している!ミニ四駆の歴史と歴代優勝カーのご紹介だ!

    様々なモデルチェンジを経て、進化していくミニ四駆、青春をミニ四駆にかけた人もいるのではないでしょうか?!様々な大会があり、優勝者もそれぞれ違うミニ四駆、違う年齢層です。今回は特に歴史と優勝カーにピックアップしてご紹介していきます!レディーゴー!

    ミニ四駆!優勝!優勝カーの元になっているミニ四駆とは?その歴史を漫画でふりかえる。

    コロコロコミック連載!ミニ四駆まんがの歴史!

    1990
    ・こしたてつひろ氏著作のミニ四駆漫画「燃えよ!アバンテ兄弟」が月刊コロコロコミックで連載開始。
    ・レーサーミニ四駆ダッシュ4号・弾丸(キャノンボール)が発売。
    ・レーサーミニ四駆ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)をタイプ3シャーシ、スリックタイヤに変更したキットが発売。

    1994
    ・こしたてつひろ氏著作のミニ四駆漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」が月刊コロコロコミックで連載開始。(私はこの世代です)
    ・「フルカウルミニ四駆」シリーズ発売。小径タイヤをボディで包み込んだボディで空力性能を向上。マグナムセイバー。ソニックセイバーと同時発売。メディアミックスにより、第二次ミニ四駆ブームの幕開けとなる。
    1998
    ・こしたてつひろ氏著作のミニ四駆漫画「爆走兄弟レッツ&ゴーMAX!!」連載開始。ミニ四駆ブームにさらに拍車をかけることとなる。
    ここからわかるのは、ミニ四駆まんがは、こしたてつひろ氏が独占していた時代があるということですね!これらのまんがから、沢山のミニ四駆が売り出されてきました!もちろん優勝カーも!ここから、近年の優勝ミニ四駆を年代別に紹介していきます。レディ ゴー!!

    ミニ四駆優勝カー!2013年の優勝ミニ四駆から!

    2013年ファイナルレース優勝ミニ四駆!

    アバンテはここまで進化している!

    2013ファイナル・メディアレース優勝マシン!ですね。昔のアバンテを思い描いてる方は驚愕ではないでしょうか?まさに、進化している!!こちらのミニ四駆は2012年の大会にもでていたそうです。そのときは満足な結果は残せずに終わったそうですね。そして一年以上のときを経て優勝したわけですねー!フルカウルミニ四駆世代の私としましては、優勝カーがアバンテなのは少し驚きです!やはり軽いのでしょうか。あとは簡単にパーツ紹介!!

    ARシャーシ、小径ローハイトタイヤ(限定メッキホイール)、エアロマンタレイ・ボディの組み合わせ。

    出典:http://wonderdriving.com

    2012年のジャパンカップ用に作った、初期の初期のもの。2012プレス対抗ミニ四駆レースで優勝した賞品として発売日前にいただいたもので、こちらで2012年のジャパンカップのオープニングセレモニーに出たのですが、ナイアガラスロープ Ver.1の魔の手にかかり、見事にコースアウトしたものです。

    出典:http://wonderdriving.com

    ボディは2013年のジャパンカップ用に作ったARエアロマンタレイ、スーパーXXシャーシに合うように削り加工したものですが、結局今回ARシャーシに搭載しています。

    出典:

    マスダンパーの位置がフロントホイールに近く、もともとのエアロアバンテのボディでは干渉してしまい、搭載できなかったという理由もあります。

    出典:http://wonderdriving.com

    いやーかっこいいですね!さすが優勝ミニ四駆!こんなの作れたらいいですねー。細部にまでこだわっている、製作者の愛が伝わるミニ四駆ですね。優勝おめでとうございます。では、次のご紹介。

    ミニ四駆優勝カー!2014年の優勝ミニ四駆から!

    これで準優勝?!素敵なミニ四駆!そしてアバンテ!

    シンプル イズ ベスト!素敵な準優勝ミニ四駆から!

    ミニ四駆ジャパンカップ2014ファイナル・メディアレース準優勝です。優勝ミニ四駆ではありませんが、シンプルな見た目を求めているかたには、お手本の様なミニ四駆です。準優勝も簡単ではありません。別次元のミニ四駆です。ドライバー(あえてこう呼びます)のこだわりが感じられるミニ四駆ではないでしょうか?いろんな角度からご紹介です。

    基本は2年前から熟成を重ねているマシンでサイドマスダンはネジ式からネジ山の少ないタイプへ変更、リアは東北ダンパーによる制振とオーソドックスな作り。

    出典:http://wonderdriving.com

    フロントはハードタイヤで跳ねを抑え、リアはグリップ重視でゴムタイヤです。今回ホイール破損を恐れて新品カーボンホイールに変更、抜け予防に72mmシャフトで貫通させて使っています。

    出典:http://wonderdriving.com

    今回の最大の特徴はフロントダブル、リアシングルのローラーセッティング。

    フロントは19mmゴムリング付ローラーで、スラスト角も大きめ。グリップ力を高めるとともに、このスラスト角とゴムリングによりブレーキ効果を狙っています。

    出典:http://wonderdriving.com

    リアはゴム付12-13mmダブルアルミ、こちらは安定性を高めるのと同時に同じくブレーキ効果を狙って上のスタビにはゴムを装着。

    出典:http://wonderdriving.com

    シンプルに見えながらもこだわり抜いたミニ四駆!!脱帽です。ミリ単位で製作しているんですね。凄すぎます!実車に劣らないこだわり、ミニ四駆はおもちゃの域を超えますね!準優勝といえど、レベルが違いすぎます。しかしなかなかフルカウルミニ四駆がでてきません。次の優勝カーはついに、、、、、

    ミニ四駆優勝カー!最新!2015年の優勝ミニ四駆!

    2015年優勝ミニ四駆は何と?!

    リベンジ達成!!2015年チャンピオン!!

    この画像をみて、あれ?さっきと同じミニ四駆じゃないか?とおもわれましたか?そうです!まさにそうなんです!2014年準優勝の方が、2015年にチャンピオンになったんです。しかし仕様はいくらか変更になっているようです。少しの調整で優勝の明暗が別れるというわけですね。細部とメンテをご紹介します。

    ローラーセッティングを変更したのに伴い、ベアリング、ギア系をチェック。

    出典:http://wonderdriving.com

    2段アルミローラーのベアリングがしぶくなっていたので、脱脂+コーティング済みのものと交換。19mmローラーのベアリングには注油。

    出典:http://wonderdriving.com

    ギアにはサラサラ系オイルを塗布。

    出典:http://wonderdriving.com

    軸受のベアリングには粘性の高いオイルを使います。

    出典:http://wonderdriving.com

    本当に細かい調整凄すぎます!優勝おめでとうございます。しかし、最後も優勝はアバンテでした!「爆走兄弟レッツ&ゴー」世代の私としては複雑です!笑
    ミニ四駆のまんがの歴史と、ここ近年の優勝カーを振り返りましたがいかかでしたでしょうか?ほんとうに進化していますね。またミニ四駆を始めたくなる方もおられるのではないでしょうか?最後にミニ四駆のレースのいくつかをご覧下さい!

    紹介した優勝カー含む、熱いミニ四駆のレースをご覧下さい!

    ミニ四駆ジャパンカップ2014 メディアレース ファイナル

    日本最速のレーサーが決定!「ミニ四駆ジャパンカップ2015 ファイナルレース 」

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