坂上忍の子役時代が壮絶！天才と言われた彼の環境での苦悩とは！？
2016/08/16
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坂上 忍（さかがみ しのぶ、1967年6月1日 - ）は、日本の俳優・お笑いタレント・歌手・映画監督・演出家・司会者・コメンテーター。東京都杉並区西荻窪出身。
3歳の時に劇団「劇団若草」に入団した坂上忍さんは、その2年後にドラマ「下町かあさん」で子役デビューしました。
坂上忍さんは乳歯が抜けた頃から子役として活躍していました。あどけない笑顔が可愛らしいですね。
子役になるきっかけは肉親との別れだったそうです。
ボートレース狂いの父親（坂上精一郎名義の小説「歳月のかたみ」がある作家、2012年没）が出版社経営に失敗しての倒産とギャンブル癖で、借金を抱える。杉並区立桃井第三小学校の高学年時から杉並区立荻窪中学校時代にかけて暴力団が自宅まで借金の取立てに押しかける環境で育つ。15歳の時に両親が離婚。母親に引き取られるも、母親が父親の連帯保証人だったため、中学までで辞める予定が、1億円以上の借金返済のため子役の仕事を続ける。
華やかな芸能界で子役として活躍した坂上忍さんですが、借金返済のために子役を続けたとは意外でした。
1978年ドラマ「ふしぎ犬トントン」に主演した坂上忍
11歳の頃の坂上忍さんです。芸歴11年、天才子役として活躍していた頃です。
当時は子役に対して厳しい対応も多かったそうです。坂上忍さんもその厳しい芸能界の中で鍛えられたのでしょうね。
主な作品
テレビドラマ
『ありがとう』（1973年）
『たんぽぽ』（1977年）
『ふしぎ犬トントン』（1978年）
『天まであがれ!』（1982年）
『中卒・東大一直線 もう高校はいらない!』（1984年）
映画
『クレイジーボーイズ』（1988年）
『就職戦線異状なし』（1991年）
坂上忍さんはドラマ「ありがとう」では草笛光子さんの息子を演じました。6歳から代表作があるとは、さすが天才子役ですね。
この時の相手が岩下志麻さんだったそうです。それは坂上忍さんとはいえ緊張しますよね。
坂上忍 MIDNIGHT DANCE（Rebel Yell）
6歳の子役時代に「小学一年生／じゃまするぞ!」で歌手デビューした坂上忍さん、18歳のときはロック調の「MIDNIGHT DANCE（Rebel Yell）」をリリースしました。この頃は子役イメージから抜け出そうと葛藤していたようです。
2012年、フジテレビ系『笑っていいとも!』内のコーナー「まったく行列のできない人生相談所」へ出演した際に毒舌を吐いたことがきっかけで(内容は女性お笑いコンビのオアシズの相談に対して、直接的な答えを出さず、「それ以外にいいところがあるのでそれを生かすべきである」という、アドバイスを送ったもの)、バラエティ番組の出演が相次ぐようになり、ニホンモニター社『2014上半期タレント番組出演本数ランキング』では、出演番組数216番組・総合16位となった。
坂上忍さんの毒舌として人気になったのはこれがきっかけだったのですね。坂上忍さんのどんな対応が注目されたのでしょうか。
4月13日の放送では、オアシズの光浦靖子と大久保佳代子がゲスト出演して悩みを相談した。ところが坂上忍は2人を直視しないのだ。ブスは見るに値しないというわけである。
「ブスはキライ」と公言している坂上忍さんですが、番組内ではフリップで「出てけよ」という徹底ぶりだったそうです。あの可愛らしい子役だった坂上忍さんが、まさかの毒舌でそのギャップも受けたのでしょうか。
彼は以前、友人の結婚式で同席したブスと思った女性に「空気が汚れるから出てくれる」と口にしたことを同番組で語っている。つまりプライベートでもこの調子なのだ。
坂上忍さんは表裏のない性格なのかもしれませんね。この一貫したコメントや姿勢で視聴者の期待を裏切らないというのが魅力のようです。
ノンストップ! （2012年4月2日 - 、フジテレビ） - 準レギュラー
アウト×デラックス （2013年4月4日 - 、フジテレビ） - 準レギュラー
有吉ゼミ（2013年10月7日 - 、日本テレビ）
バイキング（月曜MC：2014年4月7日 - 2015年3月23日・メインMC：2015年3月30日 - 、フジテレビ） - メインMC
ワイドナショー（フジテレビ） - 準レギュラー
くりぃむクイズ ミラクル9（2014年4月16日 - 、テレビ朝日）
あのニュースで得する人損する人（日本テレビ） - 準レギュラー
天才!志村どうぶつ園（日本テレビ） - 準レギュラー
サンデージャポン（TBS） - 準レギュラー
坂上忍さんがレギュラー出演しているテレビ番組です。テレビで見ない日はないという活躍ですね。
番組出演に泥酔している状態で出演することもある坂上忍さんですが、子役時代には2時間も遅刻をして気まずい空気を感じたことがあるそうです。
愛犬家としても知られる坂上忍さん、苦労した家庭環境も影響しているのかもしれませんね。
2012年6月17日放送の『行列のできる法律相談所』や、同年11月27日放送の『スター☆ドラフト会議スペシャル』、2013年5月3日放送の『中居正広の金曜日のスマたちへ』などで「アヴァンセ」キッズアクタープロモーション所属の生徒達に厳しく指導している背景が放送された。自身が子役だった時の気持ちや矛盾などを理解していることからスクールを開く勇気が持てたという。
坂上忍さんは2009年に子役養成所を立ち上げました。子役として活躍した坂上忍さんだから出来ることですね。
坂上は2008年、自身が監督を務める映画の子役オーディションを行った際に、子役たちが事務所から教えられたとおりの機械的な挨拶をして、泣く演技などに誰も特徴がないという実態に直面した。
自らが経営する子役養成所「アヴァンセ」でも、厳しく指導する一方で、優しく抱きしめたり、褒めることを忘れないそうだ。子役の育成について坂上は「その子らしさを忘れずに、褒めるときは褒め、追い込むときは追い込む」と持論を口にしていた。
坂上忍さんは大人に稽古をつけるときと同じように子供に接するそうです。
坂上忍さんの子役時代からの活躍を中心にご紹介しました。
坂上忍さんは天才子役と言われ、あの杉田かおるとともに「子役ブーム」を作ったと言われています。
今では毒舌キャラクターとして大活躍の坂上忍さん、チラリを見える人の良さが人気の秘訣かもしれませんね。
