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人気若手俳優の佐藤健!ブレイクのきっかけは仮面ライダー!?

ドラマや映画でひっぱりだこの人気俳優、佐藤健さん。幼さを残した甘いマスクで、幅広い世代の女性を虜にしています。そんな佐藤健さんの人気の火付けとなったのが、「仮面ライダー電王」です。仮面ライダー電王で見せた佐藤健さんの活躍を紹介していきます。

高い演技力で注目されている若手俳優!佐藤健とは?

佐藤健さんのプロフィール

生年月日:1989年3月21日
出身地:埼玉県さいたま市岩槻区
身長:170 cm
血液型:A型

高校生の頃、原宿でスカウトされたことがきっかけで芸能界入りをしたそうです。
俳優としては2006年に放送されたテレビドラマ「プリンセス・プリンセスD」の河野亨役でデビュー。
その翌年である2007年1月より放送された、平成仮面ライダーシリーズ第8作である「仮面ライダー電王」にて、主演の野上良太郎役に大抜擢されます。

俳優デビューから二作目で主役に抜擢されるとは、すごいですね。

仮面ライダー電王で注目を浴びた佐藤健さんは、その後多くの話題のドラマや映画に起用されるようになりました。

近年では映画「るろうに剣心シリーズ」のヒットが記憶に新しいですね。
そんな佐藤健さんの知名度を上げるきっかけとなった「仮面ライダー電王」とは、どのような作品なのでしょうか。

人気のきっかけとなった仮面ライダー電王とは!?

作品概要

仮面ライダー電王は、平成仮面ライダーシリーズの第8作にあたる作品です。
2007年1月~2008年1月の期間で放送されていましたが、その人気っぷりから放送終了後も多くのスピンオフ作品がつくられました。

佐藤健が出演していたのは2008年10月4日に公開された「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」までとなっており、本作も特別出演という形でした。

仮面ライダーシリーズでは史上最年少で主役に抜擢されたことでも話題となりました

4つの顔を演じ分けた佐藤健

仮面ライダー電王には、イマジンと呼ばれる怪物が登場します。

イマジンは敵という設定ですが、佐藤健さん演じる野上良太郎(仮面ライダー電王)に憑依して力を貸すのが、モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロスという4体のイマジンです。

左からキンタロス、モモタロス、ウラタロス、リュウタロスです。
中心は佐藤さん演じる良太郎。

イマジンに憑依されると外見が変化し、人格も彼らのものになります。
声は声優さんがアテレコしてますが、動きだけで4つの人格を演じ分ける佐藤健さんの演技力は圧巻でした。

また基本はこの4体だけですが、ジークやデネブというイマジンからも憑依されることもあったので、佐藤さんは計6つの人格を演じ分けていたことになります。

作品内でそれぞれ性格も外見も異なる役を演じ分けた佐藤さん。

多くの劇場版が公開されている「仮面ライダー電王」

「仮面ライダー電王」は歴代仮面ライダーシリーズの中でも特に人気があり、放送終了後も多くの劇場版が制作されています。

ですが佐藤健さんが出演していたのは、2008年10月4日に公開された「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」までとなっております。

予告動画

劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事

劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン

「仮面ライダー電王」に関するエピソード

ブレイクダンスは代役なし!

佐藤健さんの運動神経の良さはファンの間では有名ですが、中でも特技と公言しているものがブレイクダンスです。
「仮面ライダー電王」ではダンスシーンがありますが、このシーンは代役なしで佐藤健さん本人が踊っているそうです。

かなり本格的に踊っていますね!

佐藤健が映画を降板?!

大人気となった「仮面ライダー電王」シリーズですが、佐藤健さんが出演しているのは2008年10月4日に公開された「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」までとなっています。

人気俳優となった彼にとって戦隊ものにでていたことは黒歴史となってしまったのかなど、ファンの間では様々な憶測が噂されることとなりました。

「仮面ライダー電王」は佐藤健さんにとっては黒歴史?

しかしそういった事実は一切なく、仮面ライダーシリーズはどの作品でも基本的にTVシリーズの放送期間までが出演契約期間とされています。

電王はテレビ放送終了後も数年に渡り劇場版が作られるなど、大ヒット作品となりました。
つまり電王のヒットこそが異例のことであり、佐藤健さんがシリーズの途中で降板したのはあくまで契約が切れたからという真っ当な理由なわけです。

デビュー当時を思い出し微笑む場面も

数年前に行われたトークショーでは、自身の俳優としての歴史を振り返るコーナーがありました。
そこで佐藤健さんは「仮面ライダー電王」のパネルを見ながら「記念すべきデビュー作でこれがあってこそ。ありがとう」と感慨深そうにコメントしています。

「仮面ライダー電王」を黒歴史と考えているのであれば、このような発言はでてきませんよね。

プロデューサーや脚本家が演技を絶賛

「仮面ライダー電王」に出演していたころの佐藤健さんは十代であり、俳優としてのキャリアもまだありませんでした。

しかし作品内で見せた高い演技力は、番組関係者から非常に評価されており、これは「仮面ライダー電王」のオフィシャルムック本のインタビューなどで確認することができます。

作品内では多彩な顔を見せてくれた佐藤健さん

多くの話題作に出演する佐藤健

「仮面ライダー電王」での高い演技力が評価され、放送終了後多くの作品へ起用されるようになった佐藤健さん。

「ブラッディ・マンデイ」や「メイちゃんの執事」ではメインポジションの役柄を務め、2010年には大河ドラマ「龍馬伝」にも出演しています。

「メイちゃんの執事」で演じた柴田剣くんです

「天皇の料理番」では、坊主頭にし撮影に臨んだ佐藤健さん。
「ROOKIES」でもドレッドヘアにしたりと、役柄に合わせて髪型やイメージを変えることを厭わないプロ根性には脱帽です。

坊主姿も似合いっていますよね

中でも近年大きな注目を集めたのが、るろうに剣心シリーズでしょう。
佐藤健さんは主役の緋村剣心を務め、公開された劇場版3作は累計で興行収入125億円超を記録するなどメガヒットとなりました。

「仮面ライダー電王」への出演から数年、いまや実力派俳優の名を欲しいがままにしています。

剣心の装いで「仮面ライダー電王」のキンタロスを思い出したファンも多いのでは?

2016年10月15日公開予定の映画「何者」で主演を務める

就職活動をテーマに、SNS世代の若者たちの姿をリアルに描いた朝井リョウさんの話題作「何者」。
本作が佐藤健さん主演で、2016年10月15日公開予定となっております。

人間の表と裏の顔を描いている作品であるため、佐藤健さんの演技力に期待が高まります。

注目のキャストがそろい踏みとなっている映画「何者」

「仮面ライダー電王」の出演からはじまり、いまや実力派俳優としてドラマに映画に引っ張りだこの状態となっている佐藤健さん。
仮面ライダー電王の時代から知っているファンにとっては、なかなか感慨深いですね。

仮面ライダー時代からのファンの方もそうでない方も、これからも彼の活躍に期待していきましょう。

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