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    今では常識?ポケモンを厳選時に目安にされる性格をまとめました!

    ポケモンXY、ORASをやっているとよく個体値厳選や性格厳選というワードを耳にします。性格が望まないポケモンだといらないポケモン扱いする人もみかけます。ややこしいポケモンの個性のあれやこれ、性格とは、についてまとめますので参考になれば!

    そもそもポケモンに個性(性格)ってあるの?

    ポケモンの初期しか知らない人には馴染みがない言葉「性格」。
    ゲームのポケモンに性格なんてあるの?と思う方も多いと思います。
    しかし近年のポケモンでは個体値のほかに性格や個性というものがあり、同じポケモンでもその能力値は異なるのです!

    ポケモンの個性はポケモンに存在する6つの個体値の中で一番高い個体値を5で割り算出されます。

    ポケモンの個性一覧

    ポケモンの個性にも様々な種類があり、ただのキャラ付けではなく性格と合わせて好きな能力値が高いポケモンを判定するのに使われます。

    HPが上昇しやすい個性

    たべるのがだいすき       
    ひるねをよくする
    いねむりがおおい  
    ものをよくちらかす
    のんびりするのがすき

    攻撃が上昇しやすい個性

    ちからがじまん
    あばれるのがすき
    ちょっとおこりっぽい
    けんかをするのがすき
    ちのけがおおい

    防御が上昇しやすい個性

    からだがじょうぶ
    うたれづよい
    ねばりづよい
    しんぼうづよい
    がまんづよい

    とくこうが上昇しやすい個性

    こうきしんがつよい
    いたずらがすき
    ぬけめがない
    かんがえごとがおおい
    とてもきちょうめん

    とくぼうが上昇しやすい個性

    きがつよい
    ちょっぴりみえっぱり
    まけんきがつよい
    まけずぎらい
    ちょっぴりごうじょう

    素早さが上昇しやすい個性

    かけっこがすき
    ものおとにびんかん
    おっちょこちょい
    すこしおちょうしもの
    にげるのがはやい

    ポケモンガチ勢が注目する性格にはどんな効果が?

    性格によってポケモンのステータスが1.1倍される能力と0.9倍される能力が決まっています。
    ポケモンの実際の画面で、赤い文字になっている能力が1.1倍、青い文字になっているものが0.9倍されることを示しています。

    個性は性格よりはややこしいのですが、その個性により最も高い個体値が特定されその個体値を5で割ったあまりによってさらに5つに分けられます。

    例:「たべるのがだいすき」は、上記の一覧を参照するとHPが最高個体値で、0、5、10、15、20、25、30のいずれかということがわかるのです。

    まずはポケモンの性格を重視するのが良い!

    今まで見てきた個体値と性格の特徴を比較すると、個体値は1〜15の差しかないのですが、性格によっては90%になってしまうものから110%になってしまうものがあるため最終的なステータスに大きく響くのは性格と言えるのです。

    このポケモンのステータス場面を見てみると、とくこうのところが赤いのがわかると思います。
    つまりとくこうが育ちやすいポケモンということになります。

    この色は性格によって決まるので、どの性格がどの能力に影響するのかがわかりやすくなっています。

    ポケモンの性格厳選とは・・・

    時にはオンラインバトルのために、時には自分のコンプリート欲のために、行われるのが厳選です。その中でも性格厳選というのは厳選の登竜門的存在です。

    例として誰でもご存知のピカチュウを見てみます。
    ピカチュウの特徴は高い素早さです。
    そのピカチュウの長所をつぶしてしまう、「れいせい」や「のんき」という性格はもったいないですよね。
    さらにこれらの性格では防御が育ちやすくなるのですが、ピカチュウがもともと防御が低めであることから、無理に育ちにくい能力はあげる必要がないのです。

    おすすめは?

    いわゆる性格厳選は個人の趣向が強く現れ、ネット上でもどの性格がいいというのは一つに絞ることはできません。

    例として素早さがあがりやすい性格をあげるならば
    おくびょう、せっかち、むじゃき、ようき
    です。

    ピカチュウの最強技「ボルテッカー」の威力を下げてしまう「おくびょう」ですが、特殊攻撃で固めるのであれば有効です。

    むじゃきは物理も特殊も使いやすいので、素早さ強化で先制攻撃を繰り出し攻撃される前に倒すというスタイルを確立できます。

    また、格闘タイプや岩タイプは攻撃に能力がもともと高いポケモンが多く、特殊技を覚える数が少ないため、とくこうを下げて攻撃を上げる「いじっぱり」という性格が有効です。
    反対に草タイプのポケモンには「ひかえめ」という性格がオススメされることが多いです、

    ポケモンの性格はポフィンの好き嫌いにも影響するんです!

    ポケモンには、コンディションをあげる道具としてポフィンというものが用意されています。
    このポフィンには色によって上がるコンディションが変わるのですが、ポケモンの好みによってコンディションの上下が異なるのです。

    性格による好きなポフィンを食べると実際の能力値も上昇しやすくなります。

    辛い味が好きなポケモン→攻撃があがりやすい
    すっぱい味が好きなポケモン→防御が上がりやすい
    あまい味が好きなポケモン→すばやさが上がりやすい
    しぶい味が好きなポケモン→とくこうが上がりやすい
    苦い味が好きなポケモン→とくぼうが上がりやすい

    性格による好き嫌い一覧

    性格/好きな味/嫌いな味

    頑張りや/好き嫌い無し 
    すなお/好き嫌い無し
    真面目/好き嫌い無し
    照れ屋/好き嫌い無し
    気まぐれ/好き嫌い無し

    寂しがり/辛い味/すっぱい味
    ゆうかん/辛い味/甘い味
    意地っ張り/辛い味/渋い味
    やんちゃ/辛い味/苦い味

    すぶとい/すっぱい味/辛い味
    のんき/すっぱい味/甘い味
    わんぱく/すっぱい味/渋い味
    のうてんき/すっぱい味/苦い味

    おくびょう/甘い味/辛い味
    せっかち/甘い味/すっぱい味
    陽気/甘い味/渋い味
    無邪気/甘い味/苦い味

    控えめ/渋い味/辛い味
    おっとり/渋い味/すっぱい味 
    冷静/渋い味/甘い味
    うっかりや/渋い味/苦い味

    穏やか/苦い味/辛い味
    大人しい/苦い味/すっぱい味
    生意気/苦い味/甘い味
    慎重/苦い味/渋い味

    実際に厳選する方法

    孵化厳選などでV持ちポケモンを厳選するときなどにこの個性が役に立ちます。

    6つの能力のどれかにVがある場合、V(31)が個体値の中では最高値なので個性は 『ひるねをよくする』(HPがV) 『あばれることがすき』 (攻撃がV)、 『うたれづよい』 (防御がV)、 『イタズラがすき』 (特攻がV)、 『ちょっぴりみえっぱり』 (特防がV)、 『ものおとにびんかん』 (素早さがV)のどれかになります。
    個性は30個もあると覚えるのが大変だと思います。でも個体値厳選をしていくのなら最低この6つの個性は覚えておくといいと思います。

    孵化してみて上記にあげた6種の個性以外だった場合は少なくともVは1つもありませんので逃がすなりしておくといいと思います。
    Vの可能性がある個性だった場合は取っておいて、後でまとめて個体値を調べるといいとおもいます。
    個性を利用してだいたいの個体値を判断できるとVなし確定のポケモンまで個体値を調べなくても厳選の効率は上がると思います。

    出典:http://pokapokateto.blog69.fc2.com

    実際にやり方を交えながら厳然について解説している方のブログです。

    また、孵化厳選で欠かせないアイテムに『パワー系の道具』があります。
    これは孵化についての記事でも詳しく書きますが、親の個体値を確実に遺伝させることができます。
    なので素早さVの親にパワーアンクルを持たせて孵化したら、産まれたポケモンは100%素早さがVで産まれます。
    この場合、最高個体値は必ずVなのでV持ち個性のどれかになることは確実です。
    素早さのVを親から遺伝させているのに個性が『ひるねをよくする』だったら、少なくとも素早さとHP、どちらもVだという事が分かります。
    詳しいことはジャッジさんに聞けば他のV箇所もわかるんですが、DPなどジャッジさんがいないソフトなどでは役に立つかなと思います。

    出典:http://pokapokateto.blog69.fc2.com

    厳選の参考にどうぞ!

    最後に(厳選に盲目になっていませんか?)

    今まで、瀬一家雨や個体値、個性などそのポケモンの潜在的な面についての厳選を見てきました。
    このステータスの可視化により厳選しやすくなりオンラインで勝ちやすい強いポケモンを作ることもしやすくなりました。
    しかし、自分たちが幼いころそのような数値によってポケモンを選んではいなかったはずです。
    見た目が好みだったり、伝説のポケモンだったり純粋に楽しんでいたように思います。
    たくさん卵を産ませて孵化させ続け、好みの性格でないものは交換に出してしまうのも良いですが、たまには初心に戻ってポケモンをゲットするのはいかがでしょうか。

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