ファン待望！除隊して帰ってきたSUPER JUINORのイェソンについて

日本でも人気がある韓国のアイドルユニット「SUPER JUNIOR」。そのメンバーの1人であるイェソンが韓国男性の義務でもある兵役から帰ってきました！

2年間の兵役を無事終えたイェソン。その後はどうしているのでしょうか？今回は彼のファンが待ちわびていた兵役除隊後のイェソンについてご紹介します。

イェソン

生年月日：1984年8月24日
出身地：韓国
星座：おとめ座
血液型：AB型
所属グループ：SUPER JUNIOR

優れた歌声を持ち、その実力はSM青少年ベスト選抜大会の唄部門で1位になるほど。イェソンという名前も「芸実的な声帯」を持っているという意味で「芸声（イェソン）」と名付けらました。

そんな素晴らしい歌声を持つイェソンは、SUPER JUNIORではリードボーカルを担当しています。

性格

基本的に怖いものなしですが、高所恐怖症。弟のジョンシンと仲良し。ミステリアスな雰囲気ですが、本当はちょっと変わっていて面白く、芸人並に体も張ります。前述の通り歌の才能に恵まれていて、歌唱力はメンバー1！日本での人気も1番と言われています。

面白キャラの為、いじられることが多いんですがお母さんは味方してくれるんだとか。年下を可愛がり、みんなから好かれているので顔が広い面も。さっぱりとした部分もあり見た目と性格のギャップもすごいと言われています。また、元彼女が5股をしていると聞いても怒らないという温厚（？）な面も。

そんなイェソンが徴兵されていたのは、韓国の男性には徴兵義務があるからです。それではまず、韓国の徴兵制度についてご紹介しましょう。

韓国では男性の義務である徴兵制。19～29の間に2年間という短い期間ではありますが、なぜ今でも徴兵制が残っているのでしょう？

意外と知られていないかもしれませんが、実は韓国と北朝鮮は現在休戦状態。今でもいつ戦争が始まるか分からないんです。

一般的には19歳になったら大学を休学し、軍隊に2年間在籍。その後大学に戻るといったパターンだそうです。海外留学も考慮すると社会に出るのは26歳くらいが多いそうですよ。

イェソンの場合は2013年29歳で召集されていますから、ギリギリの召集となりました。芸能活動等で忙しい為、やむを得なかったのでしょう。ただ、イェソンの場合は軍隊へ入隊、というわけではなかったようです。どういう事なのでしょう？

実はイェソン。基礎軍事訓練を受けた後、軍隊に入ったわけではなく公益勤務を2年間行っていたそうなんです。

実は韓国の徴兵制度は必ずしも全員徴集というわけではありません。ある条件に当てはまる人物は徴兵免除となります。

徴兵前に行う事の1つに19歳での徴兵検査というものがあります。ここで極端な肥満、長身、弱視等の人は徴兵を免除、または機動隊や政府系企業への公益勤務に従事することとなっています。

メガネをかければ普通に見える程度の目の悪さでも徴兵は免除されていたそうです。その代わり公益企業での従事になります。ただ現在では制度が変わり、多少目が悪い程度では免除の対象外になっているようです。基準も少しずつ変わっているんですね。

また、国民的英雄も免除の対象です。例えばオリンピックメダリストやW杯やWBCの選手などには実際に兵役が免除されています。

イェソンがどの場合に当てはまるかは不明ですが、このどれかに当てはまり軍隊としてではなく、公益企業で2年間服務をこなしていたようです。

様々な理由で免除になる徴兵制度ですが・・・実は免除されるのが必ずしもラッキーというわけではなさそうです。

一見、免除はとてもラッキーなようですが、実際は肩身の狭い思いをする人が殆どだそうです！

軍隊にいる2年間は良くも悪くも韓国の男性にとっては重要な時間だそうで、飲みに行くと必ずその話題が出るそうです。そうなると免除となった人はその輪の中に入って行けず肩身が狭いそうですよ。

2年間の徴兵を無事に終え2015年の5月に除隊となったイェソン。その後は休む間もなく芸能活動を開始します。すごいバイタリティですよね！

5月6日にジャカルタへ飛び、除隊後初のスケジュールをこなします。また6月2日からは自身のグループであるSUPER JUNIORの日本ツアーにも参加。この公演から本格的な歌手活動を再開したようです。

その後、除隊後初となるファッション雑誌を公開。ジャカルタではこの撮影を行っていたようです。韓国では2年4カ月ぶりに登場し、スタイルアイコンとしてファッションを完璧に着こなした彼にファンは歓喜しました。

SUPER JUNIORとして曲も発表し、2年ぶりに聞いた彼の声に、ファンはメロメロになったことでしょう。

ソロ活動まで開始し、2016年にはソロとして初めてアルバムも発売。その活動の幅も広げています！

除隊後すぐに活動を始めたイェソンは、ライブに雑誌出演など今でも徴兵前と同じように多忙な生活を送っているようです。

イェソン以外にも、兵役した有名韓流スターはたくさんいます。そこで、一部ですが兵役し除隊した韓流スターをご紹介しましょう！

SE7EN

2012年から2014年まで京畿道(キョンギド)抱川(ポチョン)8師団で服務をしていた彼は無事除隊。除隊式には報道陣と、除隊を祝うため約100人の韓国や日本のファンが集まったそうです。

ユ・スンホ

2013年に入隊し2015年に除隊した彼。除隊後公式ファンサイトで「本日は除隊式に来ていただいてありがとうございました。寒い中華川(ファチョン)までお越しいただきお疲れ様でした。正直に言って今何を話すかよく分かりません。除隊したのにまた部隊に戻らなくてはいけない気もして、書きこんでは消すを繰り返しています」と伝えました。

イ・ソクフン

2012年から2014年まで兵役していたイ・ソクフン。除隊時には関係者から「軍隊は男性なら当然守るべき義務。芸能人だからと祝福されるのを本人は望んでいないので、他の兵士たち同様静かに除隊したいと言っている」と明かし除隊式は行われませんでした。

イトゥク

2012年に徴兵された彼は江原(カンウォン)道麟蹄(インジェ)郡12師団乙支(ウルジ)部隊で除隊を申告。事務所などに静かに除隊したいという意思を伝えていたため、ファンや取材陣は多くなく、特別なイベントや挨拶もなく除隊しました。100人ほどのファンもその場にいましたが、彼の意向を尊重して静かに帰ったそうです。

ユナク

2011年に入隊したユナクは2013年に除隊。2012年の末に軍創作ミュージカル「The Promise」に出演し近況を伝えていました。除隊後はすぐに自身の所属グループである「超新星」に復帰。日本での活動にも突入しました。

いかがでしたか？

2年間という長い間、きっちりと務めを果たし除隊となったイェソン。ブランクがあっても待っていたファンの為に、除隊後すぐ活動を始める彼だからこそ今でもこれほど愛されているのでしょう！
そんな彼のこれからの活動に期待したいですね！