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【大場久美子】パニック症を告白…克服するまでの闘病8年間

女優の大場久美子。大御所として様々な面で活躍している大場久美子ですが、実はパニック症を患っていたことをご存知でしたか?2008年1月にTV番組にてパニック症を告白した大場久美子。大場久美子のパニック症、克服までの道のりをご紹介。

パニック症を告白・大場久美子プロフィール

大場久美子

誕生日:1960年1月6日
星座:やぎ座
出身地:埼玉

アイドルから女優へ変貌・大場久美子の主な活躍

代表作品
1978年 コメットさん (TBSテレビ)
1987年 芙蓉の花は血の色 (映画)
1997年 砂の城 (東海テレビ)

出典:http://talent.yahoo.co.jp

女優として活躍している大場久美子。

大場久美子がパニック症の過去や、約8年におよぶ克服までについて告白しました。

大場久美子も…パニック症について

それでは大場久美子の告白したパニック症についてまずは、その症状などをご紹介します。

パニック障害(パニック症)は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気

出典:http://www.myclinic.ne.jp

パニック症の原因


パニック障害が起こる原因は、恐怖や不安に関係している神経伝達物質「ノルアドレナリン」と、興奮を抑える神経伝達物質「セロトニン」とのバランスが崩れるためと考えられています。これについて詳しいことはわかっていませんが、脳内のセロトニンが増加する治療を行うと、パニック障害の改善がみられることから推測されています。

出典:http://www.myclinic.ne.jp

大場久美子も患っていたパニック症。

パニック症の症状は、突然の動悸、呼吸困難、めまいなどの身体的な症状、そして強い不安や恐怖感を伴うパニック発作というもの。これは数十分で収まるそうですが「予備症状」とされひどくなるとうつにつながるという大変辛い病気です。

大場久美子・パニック症を患っていた…

それでは、今回話題になっている大場久美子、パニック症の過去について、彼女が告白したことをまとめてみましたのでご紹介します。

大場久美子が自身のパニック症闘病をテレビ番組で明かしたのは、2008年1月のことだった

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

以前TV番組を通してパニック症を告白していた大場久美子。

大場久美子の語ったパニック症、発症の様子などは・・・

私の場合は動悸と息苦しさがいちばんつらかった。症状が進むと、駅や乗り物など人が大勢いる場所や、エレベータや映画館といった閉ざされた空間が怖くなったり、苦痛になることが増えていきます

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

私の場合ですが、人が大勢集まる場所に行くことになったときは、具合が悪くなったらすぐに駈け込んで、一人になれるトイレの場所を事前に調べておいたりしていました

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

壮絶なパニック症の過去を告白した大場久美子。

大場久美子がコメントしたように、人と触れ合う場所だったり、ある空間に恐怖を感じそれが体に症状として出てしまうという大変なものがパニック症。

仕事では、テレビ番組の収録途中で発作を起こしていた時期もありましたけれど、お尻をつねったり、大きく深呼吸したりして発作をやり過ごしていました。

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

でも、カメラが回ると比較的発作が起きることは少なくて、仕事に支障をきたすことがなかったのは幸いでした

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

女優として役を演じたりTVに出演したりと何かと人前に出るという職業の中、パニック症を患っていた大場久美子。

人によりパニック症の症状はそれぞれかと思いますが、決して簡単に言葉でまとめられるものではないというのが大場久美子の言葉で伝わりますね…

大場久美子・パニック症を克服するまで…

約8年もの年月を経てパニック症から克服してきた大場久美子。

大場久美子の今思うこと、そしてどうパニック症を克服したのかをまとめてみました。

どうやって克服したかと言うと、認知行動療法といわれる心理療法でした。

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

パニック症からなのかは定かではありませんが、心理カウンセラーの資格を取得するようになった大場久美子。

その大場久美子の資格取得前にある行動や意識がパニック症の症状を和らいでくれたそう…

いま思うと、誤作動を起こしてしまう脳を自分なりにコントロールすることを自然にやっていたんですね。

わかりやすく言うと、危険なことに遭遇すると、誰でも動悸が激しくなったりしますけど、パニック症の人は危険でもないのに脳が『危険だ!』と誤作動して動悸が激しくなったり、息切れがする。

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

そこで私は、自分の”安心アイテム”を増やしていきました

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

パニック症の症状を緩和させたと語る大場久美子の「安心アイテム」とは、『緊急連絡先のカード、発作が起きたときの対応メモなど』のことだったよう。

こうした”安心アイテム”を増やすことで、心理学で言うと『電車に乗れない』という説が崩れていく。それが自信になって、ほかのことも『できる』し『やってみよう』に変わっていく。変わることで元気が出てくるんです。

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

安心アイテムがパニック症の症状緩和につながったと告白した大場久美子。

そしてパニック症を克服した今、大場久美子は、パニック症を患っている方や周りにパニック症を患っている人がいる方に向け・・・・

本人のなかに眠っているパニック症から立ち上がろうというエネルギーやアイテムが出てくるような見守り方をしていただけると、とても助かります

出典:http://zasshi.news.yahoo.co.jp

以前、パニック症を患っている前はマイナス思考であった大場久美子。

そして大場久美子はこの「安心アイテム」などから少しずつパニック症を克服し、今はポジティブ思考に変わったと告白されていました。

【さいごに】パニック症を告白し克服した大場久美子・今後に注目

大場久美子がパニック症を患い、克服した約8年間についてコメントしました…
パニック症を患っている方、そして身近の方でパニック症を患っている方…少しでもこの大場久美子の実体験や言葉が届いたら良いなと感じます。

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