今井絵理子！息子と数々困難を乗り越えて今は幸せになっていた！
2021/12/01
naonao
歌手15092
今井絵理子（いまい えりこ）さんは1983年9月22日生まれの31歳。おとめ座。
沖縄県那覇市出身。身長158ｃｍ。血液型O型。
事務所はライジングプロダクション所属。
元・人気アイドルグループ『SPEED』のメンバーで
現在も歌手として活躍している。
今井絵理子の息子は【礼夢】と書いて【ライム】君。
赤ちゃんはだいたい生後３日ほどで聴覚スクリーニングを受けます。
その際に今井絵理子の息子は【先天性高度感音性難聴】との診断を受けたそうです。
今井絵理子さんがひとつ原因に思っていることがあるそうで、それは妊娠期間中に風疹の予防接種をしたということだそうです。
風疹の予防接種後は2ヶ月は避妊期間を有することだそうですが、医学的にやはり多少の問題があったのでは・・・という話です。
今井絵理子さんの息子へ謝ってしまう気持ちわかりますね。
自分が悪くなかったとしても、自分を責めてしまったりしちゃうんですよね。
未来のことを考える余裕がこれっぽっちもなかった。
この先、この子に何が起こるかなんて分からないし、考えようと思っても、考えが追いつかない。
むしろ、これから一日一日を「どうやって育てていけばいいか」ということしか考えられなかったんです。
息子のために笑顔で過ごそうという決意をした今井絵理子さんはすごいですね。
「礼夢くんには、内耳が無いかもしれない」
礼夢は生後6カ月目から補聴器を付けました。
そして2歳になったとき、人工内耳を付ける手術を受けることを考えました。
人工内耳とは、内耳の中に電極を埋め込み、音の信号を電気信号に変えて脳に伝えるための器具です。
今井絵理子は息子に少しでも音を聞こえるようにさせてあげたかったのでしょう。
小さな希望でもそれにかけてみたいと思う今井絵理子の親として息子を思う気持ちわかりますね。
手術のために精密検査をする中で、加我先生にはっきりと言われました。
「礼夢くんには、内耳と聴神経がありません」
聴覚をつかさどる内耳と、脳に音を伝える神経、そして三半規管が、礼夢には全く無いということでした。
三半規管が無いから、礼夢は2歳になっても歩けなかったんだ……と、合点がいきました。
先生からは、「内耳と聴神経が全く無い子には、人工内耳は付けられない」「付けても音をキャッチすることができない」と言われました。
聴こえる音を大きくするだけの補聴器をつけても意味が無いとのことでした。
きっとこの瞬間の今井絵理子さんの気持ちは本当にショックだったと思います。
息子が少しでも音が聞こえるようになればという希望が打ち砕かれてしまいました。
元旦那さんは活動休止中のロックバンド『175R』のボーカルを務めているSHOGOさん。
SHOGOさんとは2004年の5月に結婚し、2007年に離婚されています。
二人の離婚原因ですが、仕事をやめて家庭に入って欲しかったSHOGOさんと仕事を続ける今井絵理子さんとの間にすれ違いが生じたことと、礼夢ちゃんの病気が理由だったのだとか。
障害のある礼夢ちゃんの育て方についても完全に意見が割れたようです。
また離婚前の別居期間中に当時グラビアアイドルとして人気だった小阪由佳さんと不倫騒動を起こしていることも離婚に拍車をかけてしまいました。
今井絵理子さん夫婦は障害のある息子を抱え、様々なことで些細な意見の食い違いがあったりしたのでしょう。
2008年8月31日 『24時間テレビ』内で自身の長男の感音性難聴の障害を告白。
SPEEDミニライブを実施。
放送終了後、完全復活を望む視聴者の声が殺到した為、SPEEDの正式な再結成が決まった。
息子の生涯を公にするまでに今井絵理子さんは悩んだと思います。
息子のためにはどうしたらよいのだろうと・・・。
SPEEDのメンバー、今井絵理子の聴覚障がいのある息子・礼夢(らいむ)君（6歳）と歩んだ6年間が5日に日本テレビ系列（全国28局ネット）にて「なんくるないさぁ～今井絵理子が息子と歩んだ6年～」として放映され、大きな感動の反響を呼んでいる。
この番組は3月3日が「耳の日」ということを受け、日本テレビがその一環として特別番組の放送を編成したもの。
聴覚障がいのある息子・礼夢(らいむ)君（6歳）を育てながらも自身のアーティスト活動も行い、奮闘する今井絵理子に密着した映像が彼女の人間性をも映し出していく。
必死に生きる息子の姿を見て、もう泣くことはやめよう、笑顔でいようと決心。
以来、ろうの世界に戸惑いながらも、手話サークルに通うなど、手探りの育児が始まる。
また同じ境遇であるお母さんの支えや励ましもありながら、いつも笑顔を絶やさないよう努力をした。
「息子に世の中にある素晴らしい世界を伝えたい」そんな思いから景色・におい・温度を伝えるためいろいろな場所へと息子を連れて出かけた今井の姿が番組では映し出される。
母親の30歳を祝して、愛息の礼夢（らいむ）くんもステージに登場。
礼夢くんはじめ子供たちに大人気の『はなかっぱ』主題歌「はなかっパレード」「はなかっパラダイス」で呼吸の合った親子共演が実現。
この共演が初の披露だっただけに、会場に詰め掛けた1000名のファンは大盛り上がりとなった。
親子でステージに立つなんて素敵ですよね。
息子もきっとお母さんと一緒に立てたことを誇りに思うでしょう。
2歳になって礼夢に自我が芽生えてきたころから、どんどん礼夢とのコミュニケーションが難しくなっていって……。
普段はあまり泣かず、穏やかな性格の礼夢でしたが、このころからかんしゃくを起こすようにもなりました。
きっと、彼も苦しんでいたのだと思います。
伝えたいことが思うように伝えられないし、分かってもらえないのですから。
「ごめんね」と思いながらも、私自身、日々疲弊していきました。
健常者であっても自我が芽生えてくると色々とかんしゃくを起こして大変ですから、今井絵理子さんはとても苦労したと思います。
手話で唯一困るのは車の運転中。
運転しているときに話しかけられても「ちょっと待って、ママ、今、手話できない！ 振り向けない！」状態になっています（笑）。
最初は紙に書いたメモ。彼が大好きな「ソフトクリーム」と書いたメモとお金を持って、近所のお店にお買い物に行かせました。
小学3年生になると、電子メモパッドの「ブギーボード」を持たせました。
どんなことでも経験させてあげるのが素晴らしいですね。
今は、もっぱらiPhone！ 礼夢には、4年生から持たせています。
スマホを持たせる年齢としては早いかもしれませんが、それよりも、私はiPhoneの便利な機能を覚えて、外でのコミュニケーションに活用してほしかったんですね。
彼はiPhoneのメモに「トイレどこですか」「アイスください。バニラ」と、よく使う定型文をメモしておいて、活用しているみたいです。
息子の礼夢（らいむ）は10歳。小学5年生になりました。
今、サッカーに夢中です。
小学校の体育でやってみてハマったらしく、友達とボールを追いかけたり、家ではサッカーゲームで遊んだり……。
毎日、元気に学校に通い、友達と遊び、目を三日月型にしてよく笑います。
将来の夢は前は「お寿司屋さん」。
最近は「吉野家の店員さん」になるんだと言っています。
まだまだ色々な壁にもぶつかるとおもいますが、きっとこの二人なら乗り越えていけるでしょうね。
