あなたに残された時間はどれくらい?《人生時計》で新しい人生設計を

    忙しい毎日に追われて自分は何がやりたいのかわからない、この先ずっとこんな生活なんだろうな、とため息をついているそこのあなた。あなたに残された時間はあとどのくらいなのでしょう。今回ご紹介する《人生時計》でもう一度人生を見直してみませんか?

    この先ずっとこんな生活?

    忙しい毎日の中にいるとやりたいことが後回しになったり、「何が楽しくてこんなことしてるんだろう」と思ったり、果てしなく長い人生が嫌になったり。

    この先ずっとこんな生活なのかな、とため息をついているそこのあなた!今回はそんなあなたにピッタリな《人生時計》についてお教えします。

    あなたはまだ起きたばかり。朝ごはんを食べて身支度をしたら、今すぐ家のドアを開けて、外に一歩踏み出しましょう♡

    人生24時間!あなたの《人生時計》

    【人生時計】とは、人生を1日(24時間)に換算し、今自分は何時ごろにいるのかを考える方法です。

    人生まだまだ長いように感じて、将来どうなりたいか、という想像をしにくいですよね。長い人生を24時間に縮小してみることで、今自分は人生のどのあたりを歩いているのか実感できます。

    あなたの《人生時計》は今何時?

    2017年3月厚生労働省によって公表された、日本人女性の平均寿命は86.99歳。人生を87年として計算しましょう。

    87÷24=3.625ですので、1時間3.6年。
    【年齢÷3.6=人生時計の現在時刻】ということになります。

    例えば20歳女性の人生時計の現在時刻は、20÷3.6=5.55…。
    小数点以下は1=60分なので、小数点以下の部分に60をかけて「分」の値を出します。

    0.55×60=33。つまり、20歳女性の人生時計の針は今「5時33分」を指していることになります。

    30歳女性は「もう若くない」と新しい事へのチャレンジをできずにいる人もいますが、人生時計ではまだ8時20分。朝の身支度をしたり家を出発したり、1日のスタートを切ったばかりなのです!

    こうしちゃいられない!残された時間はあと数時間!

    今この瞬間、なにをするべき?

    この人生時計は「なんだ、まだまだ始まったばかりじゃない」と安心するためにあるのではありません。

    今まで人生の目的を明確にせず時の流れに身を任せる人生だったような人は、人生時計の現在時刻である今の今まで、布団の中でグズグズしていた状態。つまり、今日1日何をするか無計画だということ。

    「〇歳までに結婚したい」「〇歳までに仕事で成功したい」という強い願望がある人は、寝坊したぶん大急ぎで支度をして、家を出なければなりません。

    もっと早起きして計画を立てればよかった(=20代のうちに人生を考えていればよかった)などと後悔している時間はないのです!

    残された時間=健康に生きられる時間、ではない

    人生時計で残された時間を計算する時に用いるのは【平均寿命】ですが、もうひとつ意識しておきたいのが【健康寿命】。

    健康寿命とは健康上の問題が特になく、普通に日常生活を送ることができる期間のこと。

    健康寿命が短い人の人生は、人生時計において20時や21時に早寝してしまうもの。そのぶん残された時間が短いということです。

    ですから、できるだけ健康な状態で人生時計の1日(=人の一生)を充実したものにするために、日頃の食事・運動・睡眠などの生活習慣には気を遣いましょう。

    「ああ、良い1日だった」と言って眠れるように

    まだ朝早いから、のんびりご飯を食べて録画したドラマ見よう♪なんて思いながらダラダラ過ごしていたら、あっという間にお昼になってしまいます。

    すでに人生時計がお昼に差し掛かっている、という人でもその気になれば、最近できたお店に足を運んだり、趣味に没頭したり、今日中に帰宅できるかわからない遠い場所にだって行けるのです。

    何かを始めるのに遅すぎる、ということはありません。しかし、【今この瞬間が1番若い】ということだけは忘れないでほしいのです。

    思った時が行動する時。迷っている間に日が暮れ、夜が来てしまいます。眠る前に「ああ、とっても充実した良い1日だったな」と思えるように、今を精一杯生きてくださいね♡

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