【現役不動産OLが教える!】敷金礼金ゼロは危険!?お得に引っ越すなら〇〇を探せ!

引っ越しシーズン到来!引っ越しを考えている方も多いのではないでしょうか?現役不動産OLが、敷金礼金ゼロのカラクリと要注意ポイント、本当に必要な初期費用、いま探すべきお得なキーワードをご紹介します!目先の広告に騙されないで!素敵なお部屋に、出会えますように♡

敷金礼金ゼロには落とし穴が!

最近ネットやCMでみかける、「敷金礼金ゼロ」というキャッチコピー。
一見、とってもお得に感じますが、もちろんカラクリがあります!

いざ契約する時に、敷金礼金と同額レベルの付帯費用がかかったり、退去時に高額なクリーニング代を請求されたりなど、トラブルも多いです。

敷金礼金ゼロ物件の落とし穴と、一番お得な初期費用の見分け方を教えちゃいます!

初期費用のおさらい

家賃の4~6ヶ月分が相場

まずはお引っ越しにかかる初期費用をおさらいしてみましょう!

・敷金
・礼金
・仲介手数料
・前家賃
・保険料
・カギ交換費用
・保証会社利用料
・その他費用

連帯保証人がいない場合や、保証会社への加入が必須の場合は、保証会社の初回保証料がかかったり、その他にも、独自のサポートシステムに加入しないといけない物件も。

仮に、家賃が8万円だったとすると、ざっと見積もっても初期費用に、最低40万円前後かかることになります。

敷金は戻ってくる!

敷金とは、退去時に返ってくるお金のこと。
ほとんどの場合は、クリーニング代(最低限のクロスの張り替えや、水回りの清掃など)を、引いた額が戻ってきます!

こちらは払っておいても、損はないと思います!

礼金を払うメリットとは?

礼金は、入居者が大家さんに払う、「入居させてくれてありがとう」という意味のお金のこと。
こちらは戻ってきません!

なぜ、礼金を払う必要があるのでしょうか?
礼金を払うメリットは、「礼金がある物件=大家さんも自信を持って勧めることができる良いお部屋」という意味合いがあります。
それをふまえると、礼金は決してムダなお金ではありません!

なぜ敷金礼金ゼロの物件があるの?

入居者が決まらない理由がある

もう、お分かりかもしれませんが、「敷金礼金ゼロ=入居者が決まらない理由があるお部屋」と考えて、ほぼ間違いありません。

礼金ゼロ=大家さんが礼金をとれないとわかっているお部屋、ということなのです。
「とりあえず空室にしておくのはもったいない、敷金も礼金もなしで誰かに住んでもらって家賃をもらおう」という考えですね。

よくある理由は?

入居者が決まらない理由として、よくあるものはこちら。

・築年数が経っている
・駅から離れている
・日当りが悪い
・治安が悪いエリア
・住んでいる人に問題がある

例えば、駅から離れていても、「自転車があるから大丈夫!」という方や、「夜勤の仕事をしているから、日当りは気にしない!」という方には、その理由を逆手にとって、お得にお引っ越しをできるチャンスという場合もあります!

敷金礼金ゼロのカラクリ

敷金礼金をもらうのと同じくらい付帯費用がある

もちろん条件が悪くない物件でも、時期的にタイミングがよくなくて、長く空室期間が続いてしまった場合や、空室期間を作りたくないというオーナーさんの場合に、敷金礼金ゼロになっていることも稀にあります!

実は、敷金礼金がゼロでも、その他に付帯する費用がかかるので、結局は敷金礼金を払うのと同じくらいになるように設定されているのが一般的。
初期費用に以下の項目があったら要注意です!

室内クリーニング代

一般的な一人暮らしの1K〜1LDKの間取りであれば、クリーニング代は¥15,000~¥50,000程度。
目安として、家賃の半額以上のクリーニング代を、最初に払う場合は、損をしていることも。

謎の事務手数料、書類作成代

「それって必要?」と疑問が多い費用、No.1!
礼金がとれない場合、なんとかして礼金の代わりに違う項目で、収入を得ようとしているようにみえます。
しかも、意外と高額!
¥15,000~¥20,000程度とられることもあります。

室内除菌、消臭代

室内の除菌、虫駆除、消臭などと表記して、入居時にお金をとる場合があります。
¥5,000程度から高いものでは¥30,000なんて場合も!

実は、大抵の場合は業者に頼んだりなどせず、市販のバルサンや消臭剤を置いて終わり、ということも…。
これは、「しなくていいです!」と断れる場合もあるので、一度相談してみて下さい!

退去時や更新時にお金がかかったり、違約金がある場合も!

最初にクリーニング代などを請求されない代わりに、退去する時にお金がかかる、という場合も増えています。
最近のトラブルで多いのが、この退去時にお金がかかるシステム。

契約時に必ず、チェックするようにして下さいね!

退去時にクリーニング代

退去時に¥30,000〜¥50,000のクリーニング代を支払う契約になっている場合は、次のお引っ越しの費用に、プラスでクリーニング代がかかるので、要注意!

短期解約は違約金

最近多いトラブルがこちら。
初期費用が安いお部屋は、1年未満に解約すると、家賃1ヶ月分の違約金が発生する場合があります!
こちらも契約時に、必ず確認しましょう。

更新料が高い

意外と見落としがちなのが契約更新時にかかる更新料。
一般的には家賃1ヶ月分が相場ですが、敷金礼金ゼロの物件だと、更新料が1.5ヶ月かかったり、更新料とは別に、事務手数料として家賃0.5ヶ月分がかかる、なんて物件も。
こちらも要注意です!

プロ目線で!本当に必要な初期費用

プロ目線で、後々トラブルにならないために、最低限必要な費用をまとめました!

・敷金(1ヶ月分)
・保険料(¥15,000~¥20,000)
・カギ交換費用(¥15,000~防犯性が高いもので¥30,000前後)
・前家賃(入居する月の日割り計算分+次月の家賃)
・仲介手数料(1ヶ月)

初期費用でかかるお金が、上記の費用のみだと、「このお客様は、お得にお引っ越しができたな」と思います。
ちなみに、仲介手数料を下げられないか、とよく質問されますが、答えは「物件による」です!
物件によっては、半額やゼロにできる場合もあるので、一度相談してみるのも良いかもしれませんよ!

本当にお得なキーワードは「フリーレント」

実は、「敷金礼金ゼロ」という物件よりも、一番お得なのが「フリーレント」!
ほとんどの場合、フリーレント付きの物件だと、入居する月の家賃、又は、次月の家賃が無料になるのです。

前家賃を払う必要がないので、前のお部屋との二重家賃の心配もありません!
初期費用を1ヶ月分抑えることができるので、とってもおすすめです◎

目先の広告にだまされないで!

敷金礼金ゼロは、一見お得に思えますが、実は、後々トラブルも多いのが現状です。
もうすぐお引っ越しシーズン、素敵なお部屋をみつけて、お得にお引っ越しして下さいね!