ドン底から這い上がった女性"ココ・シャネル" グサッと刺さる名言集

世界中の女性が憧れるブランド「シャネル」。創立者のシャネルは、若くしてひとりでブランドを立ち上げました。

人生において、成功とどん底の両方を味わったシャネルの名言を読めば、今よりもっと強くなれるはずです！

ココ・シャネル(本名ガブリエル・シャネル)は、1883年にフランス南西部で生まれました。行商人をしていた父は女グセが悪く、仕事でほとんど家を空けていました。

母はそんな父にぞっこんでしたが体が弱く、シャネルが12歳になるころ病死します。父に捨てられたシャネルは、孤児院や修道院で暮らすことになりました。

修道院でお針子(衣服などを縫う女性)としての技術を身につけたシャネルでしたが、若いころはダンサーや歌手を目指し、キャバレーで歌う仕事に就いていました。

歌手の仕事に限界を感じたシャネルは、交際相手の出資を受け、パリに帽子店をオープンします。持ち前のセンスでシャネルの帽子は大人気に。帽子だけでなく、ドレスも手がけるようになります。

恋多き女性だったシャネル。シャネルがデザイナーとして成功した背景には、交際相手の存在がありました。

ただ、交際はいつも長くは続きませんでした。シャネルは恋愛には肯定的でしたが、それ以上にファッションの仕事を愛していたのです。

どん底の幼少期から、華やかなデザイナーの世界へ。シャネルが成功するためには、男性を利用せざるを得ないところもありました。

しかし、シャネルの成功を支えたのは、男性の存在だけでなく、シャネルのデザインを愛した女性たちです。

いつの時代も、女を輝かせるのは恋とファッションです。恋とファッションに人生を捧げたシャネルの名言を胸に、今日も美しい自分でいましょう！