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【毎日がしあわせになる♡】すてき部屋のためのカーテンの選び方

部屋の面積の大部分を占めるカーテン。その色は部屋の雰囲気はもちろん、日常生活や人間関係にまで影響を及ぼすこともあるんです。良い影響があっておしゃれな部屋にするためにはどんな色が良いのでしょうか?失敗しないカーテンの色選びの方法を徹底解説!

悩むことが多いカーテンの色選び

部屋の模様替えだったり引っ越しだったりで、カーテンを新調する時に悩むのが色。あなたの部屋にぴったりのカーテンの色を選ぶ、ポイントをお教えします。

カーテンの色の役割

色の配分

部屋の色選びのポイントのひとつして、”色の配分”があります。部屋の色の役割は大きく分けて、以下の3つに分けることができます。

【ベースカラー】
床・壁・天井などの部屋の基本となっている色。

【メインカラー】
ソファ・家具・カーテンなどの面積が大きくインテリアの主役になる色。

【アクセントカラー】
クッションや小物などのインテリアのアクセントになる差し色。

インテリアの主役

この3つのうち、カーテンはインテリアの主役となるメインカラーの役割を担っています。一般的に、「ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー」を「70:25:5」の割合で構成すると色のバランスが良く、心地よいインテリアになると言われています。

正しくカーテンの色を選んで、思い描いた部屋を作りたいですね。

部屋の色彩コーディネート

カーテンとともにインテリアの主役を担うソファや家具。その色味によって馴染むカーテンの色も様々。どのようなイメージにしたいかで選び方も変わってきます。部屋をコーディネートする際のカーテン選びのポイントをまとめました。

類似色コーディネート

似たような色でまとめると、調和しやすく違和感のないコーディネートができます。色同士がぶつかり合うことがないので心理的にも安心できる空間に仕上がります。

反対色コーディネート

赤と緑、青と黄色のような、まったく反対の色の組み合わせです。それぞれの色が目立つように引き立て合うので、活発なインパクトのある空間になります。

同一色コーディネート

同じ色でも薄かったり濃かったり。基本は同じ色なので失敗のないまとまった雰囲気の部屋になります。また、シックで落ち着いた空間になります。

カーテンの色の効果

色にはそれぞれイメージがあり、見た人に大きな心理的効果を与えます。メリット・デメリットがあるので、カーテンを選ぶ際にも気をつけたいところですね。カーテンの色から受けるイメージ・効果を見てみましょう。

ナチュラル系

優しい色合いで人気も高いナチュラルカラーのカーテン。木製の家具ともよく馴染みます。明度の高いアイボリーやベージュのような色を選ぶと天井を高く見せ、広々とした印象を持たせる効果があります。

【アイボリー】

空間を広く感じさせる効果があります。特にカーテンの場合では、壁の色と統一するとさらにその効果を感じることができます。白に近いアイボリーは清潔な印象ですが、あまり白っぽいと長時間見ていると目が疲れてしまうので注意が必要です。

【ベージュ】

アイボリー同様、部屋を広く見せる効果が期待できます。落ち着いた雰囲気はリラックスできる部屋にぴったり。明るく、落ち着きのあるベージュの色味は昼間に活躍するリビングに向いています。

【ブラウン】

どっしりと構えて落ち着いた印象。ブラウンのカーテンは安心感のあるインテリアになります。また、赤みのあるブラウンは暖かみも感じられます。一方で、使い方によっては地味で圧迫感のある部屋になることも。

暖色系

暖かみのある赤やオレンジ。部屋がパッと明るくなりそうだけどちょっと派手な印象ですね。また、暖色系の色は前に迫って見える視覚効果もあります。

【レッド】

暖かさを感じ、実際に体感温度も上がる色。これは、交感神経に刺激を与え、血流が良くなるからだと言われています。興奮作用があるので元気がでるイメージ。また、迫ってくる印象を強く与えるので落ち着かない雰囲気になってしまいます。

【オレンジ】

心身のバランスを整え緊張をほぐしてくれる色です。開放感があり楽しい気分にしてくれるオレンジは暖色の中では好かれやすい色で、人間関係を円滑にする効果もあると言われています。しかし、面積が大きいとくどくてうるさいイメージに。その他、オレンジの代表的な効果としは食欲増進があるのでダイニングにおすすめです。

【イエロー】

明るく、気分も高揚する色です。集中力を高める効果がありますが、光に近い色はカーテンにすると眩しく、刺激が強すぎることも。軽いイメージなので子どもっぽい印象を与えることもあります。カーテンとして取り入れるならビビッドなものよりクリームイエローなどの柔らかいものが無難でしょう。

中性色

暖色でも寒色でもない中間の色はそれぞれのイメージ・効果はあるものの、周囲の色との組み合わせによって印象もまた変わります。

【グリーン】

緊張感を和らげ、心を落ち着かせる沈静色です。目にも優しく心や体の疲れを癒すグリーンはインテリアに取り入れる人も多いです。刺激が少なく、自然な色合いは木製家具ともコーディネートしやすいですね。黄色と青から作られる色なので、どちらかの色味が強いとその色のイメージもプラスできます。シーンによって使いわけできる便利な色です。

【ピンク】

柔軟で可愛らしいイメージのピンクは、幸せで優しい気持ちになる色と言われています。赤に近いと興奮作用が強くなってしまうので、ピンクの柔らかさが欲しければ白っぽいベビーピンクのような色が良いでしょう。女性ホルモンの分泌を促す効果があり、肌の潤いとハリを保つとも言われていますが、使いすぎると子どもっぽくて鬱陶しい印象に。

【パープル】

昔から高貴な印象の強い色ですが、”欲”というイメージが強い色でもあります。興奮作用の赤と鎮静作用の青が混ざり合ったこの色は不安定さのあるスピリチュアルな色。個性的で完成を豊かにする効果がありますが、下品で効率が悪いというマイナスイメージも強いので注意が必要です。

寒色系

寒色系は後ろに下がって見えるので部屋が広く見えます。一方で、水の中にいるみたいで少し冷たい感じもします。

【ブルー】

爽やかなイメージで嫌う人の少ないブルーは鎮静作用があり、催眠効果をもたらすと言われていますので寝室のカーテンにおすすめです。また、集中力を高めるので勉強部屋や仕事場にも。一方で食欲減退効果もあるのでダイニングやキッチンには避けた方が良いでしょう。

【ネイビー】

知的で落ち着きのあるネイビーは、ブルー同様集中力を高めたい場面に向いています。しかし、ブルーよりも義務的で堅苦しいイメージが強くなってしまう一面もあります。

モノトーン系

生活感を感じさせないクールな印象のモノトーン。かっこいい部屋にはなるけれど心理的にはどのような効果があるでしょうか?

【グレー】

単体では目に優しく落ち着いた印象のグレー。周囲の刺激を和らげたり引き立てたりする効果があります。どんな色とも調和しやすいバランス感覚に優れたカラーです。上品でおしゃれな雰囲気づくりに向いていますが、使い方を間違えれば曖昧でぼやっとした印象になってしまいます。

【ブラック】

クールで知的な印象のブラック。どんな色とも合い、特に鮮やかな色を引き立てるはたらきをします。写真しかし、重くて硬いイメージがあるので圧迫感があります。カーテンのような面積の大きいものだと場の雰囲気が緊張したものになるので、疲れやすくなる色とも言われています。

以上のように、色にはそれぞれメリット・デメリットがあります。カーテンとして使うときにどのような効果が出るのかを考えてみるのも選び方のポイントのひとつです。

《リビング》カーテンの色の選び方

リビングは、ゲストを招く場所でもあり、家族みんなが使う場所。リビングの窓にかけるカーテンはその家の顔と言ってもいいくらいの印象感があります。自分も含めて誰でもが落ち着けるような空間にするには、どのように選べば良いのでしょうか?

①みんながリラックスできる色

まずは落ちつく空間にすることが大前提です。しかし、誰もが落ちつく色と言っても好みは人それぞれ。「落ち着かない色は?」という聞き方であがった色を避けてカーテンの色を選ぶのがベストでしょう。

②ビビッドカラーは避ける

同じ色でも原色に近いような色は刺激が強く目が疲れてしまうので落ちつきません。カーテンのように面積が大きいと受ける影響も大きいです。小さいサンプル生地ではなく実際にカーテンとして吊ってある状態で、リラックスできるかどうか判断しましょう。

③部屋のテイストに合うか

最後の決め手はやはり部屋全体のバランス。ナチュラル系、北欧系としっかりしたイメージがあればそれに合わせると選びやすいですね。なんとなくそろえた家具でまとまっている状態の場合は、色の選択肢が広がるのでコーディネートも楽しいですね。テイストが定まっていなければどんな色でも合いやすく、カーテンの色の効果を大きく出せます。

《リビング》おすすめのカーテンの色

【部屋を広く見せるベージュ】

主張の少ないナチュラルなベージュは部屋を広く見せてくれます。リビングには人が集まったり小物を置くことも多いので、賑やかさが出て無地のベージュでも殺風景にならずに人気のある色です。

【自然な色合いのグリーン】

植物や自然を連想させるグリーンは落ちつきがあってリビングに向いています。優しい緑一色の無地のカーテンも良いですが、白地にグリーンの柄が入ったようなものが人気が高いです。

【暖かみのあるオレンジ】

明るい色のカーテンにしたいならオレンジがおすすめです。赤は興奮作用が強すぎてリビングには不向きですし、黄色は眩しくてうるさい印象に。のんびりとした雰囲気はありませんが楽しい空間演出ができます。ただし、落ち着いたオレンジを選びましょう。

《寝室》カーテンの色の選び方・安眠効果

寝室のカーテンの色は快適な睡眠と大きく関係しています。色によっては安眠効果があるものや、逆に睡眠を妨げるようなものまであります。

①心を落ち着かせる色

暖色系の色はどうしても元気で明るいイメージになってしまうので眠りとは正反対の性格です。色味のあるものを選ぶなら寒色系か中性色。また、黒は夜のイメージと結びつきますが心身ともに緊張させてしまうので意外と寝室には向いていません。

②日差しを遮る

カーテンの安眠効果を得るためには遮光カーテンであることが必須です。朝日が眩しくて目が覚めてしまっては安眠とは言えません。同じ遮光でも濃い色はより光を通しにくいので、特に日差しが気になる人は濃い色のカーテンを選ぶと良いでしょう。

《寝室》おすすめのカーテンの色・安眠効果

【穏やかなナチュラル系】

落ちつきのあるナチュラルテイストなベージュがおすすめです。日差しが気になる人はダークブラウンでも。

【催眠効果のブルー】

ブルーは心を落ち着かせ催眠効果があり、寝室に向いています。しかし、少し寒々しい雰囲気にもなってしまうので似たような効果のあるグリーンでも良いでしょう。

【リラックスできる色】

暖色でもクリームイエローのような淡い色彩のものは心も落ち着きやすくて寝室に向いていると言えます。その他にもサーモンピンクやラベンダーのようなパステル調のものは女性らしい優しい雰囲気が出てリラックスできます。

《寝室》カーテンの色の選び方・風水

風水において寝室とは運気を取り込む場所。特に上げたい運気によってカーテンの色を選ぶ方法もあります。方角と色の組み合わせが運気UPの鍵を握るので、どの方角に窓があるかも気をつけましょう。

北の窓:水の気を持つ

柔らかく流れる水の気には、色もアイボリーやベビーピンクのような柔らかいものが相性が良いです。水と正反対の火の赤や、水の気が強くなりすぎてしまう水色は避けましょう。また、黒やグレーも健康運を陰気な方へ導いてしまいます。

【ピンク:恋愛運】

”愛情”や”やさしさ”を象徴するピンクは風水において女性の運気を上げる効果があると言われています。女子力UPや出会いの効果が欲しい女性におすすめです。

【オレンジ:家庭運】

オレンジ色の持つパワーは人間関係を良好にしてくれます。ポジティブな印象のオレンジは新しい出会いとの運、子宝運もアップさせてくれます。

北東の窓:土の気を持つ

高さの”山”を表す方位です。新しい気を生み出す方位でもあるので、北東の気が乱れると全て乱れてしまいます。清潔感のあるホワイトをベースに、気を活性化させる赤をポイントに取り入れましょう。寒い山を連想する青は避けましょう。

【ホワイト:浄化作用】

気を浄化する作用や、基本に立ち返る効果があるホワイト。全てをやり直しリセットしたい時には真っ白な部屋で初心に立ち返ることも必要かもしれません。また、ホワイトは金の性質も持つので金運UPにも効果的です。

東の窓:木の気を持つ

木の成長から連想できる、若さや成長の方位。木と相性の良い水のブルーや、柔らかいイメージのアイボリー・黄緑・ベージュなどが相性の良い色です。朽ちた木を連想させるダークブラウンはNGです。

【グリーン:健康運】

温和なイメージで植物をつかさどるグリーン。風水では安心感や癒しの意味があり、健康運UPが期待されます。視覚的にも心を落ち着かせる効果があるのでぐっすり眠れて、心身ともに健康になれそうですね。

【ブルー:仕事運】

ブルーは風水において”冷静”や”浄化作用”を表し、仕事運UPにつながると言われています。さらに、健康運にもつながるとも言われており、視覚的にもブルーは催眠効果もあるので質の良い睡眠にも効果があります。

グリーンとブルーはそれぞれ”健康運””仕事運”の両方の効果があります。さらに”水と植物”の関係で相性も良いので、うまく組み合わせて使うと良いでしょう。

南東の窓:風を持つ

風を持ってさまざまな縁を呼び込んでくれる方位。オレンジや緑の少し明るめの色が良いでしょう。良縁を呼びこむためにも暗い色は避けましょう。

【ベージュ:恋愛運】

地味な印象を受けやすいベージュですが、カーテンの色としては万能カラーです。どこの方角とも相性が良く、その方角によって期待できる効果は変わってきます。ベージュの色自体は土と金の性質を持ち、その人の角をあげてくれます。南東の窓では恋愛運UPが期待できます。

【青緑:結婚運】

良縁を呼び込む南東の方位に風を連想させる青緑のような爽やかな色も良いかもしれません。分厚く重たいカーテンよりも、風にひらひらとなびく軽いカーテンがおすすめです。

南の窓:火の気を持つ

”美”や”知”を象徴する南。悪いものを燃やすとされていて、その効果を高めて持続させるようなグリーン系の色やベージュと相性が良いです。陰気な水のイメージのモノトーン系や、火の気を強めすぎてしまう暖色は住環境には不向きとされています。

【ベージュ:人気運・美容運】

南の持つアクティブなイメージは人気運UPの効果があります。その人気はその人の”美”や”知”というような内面から発せられる魅力によるもの。金の性質を持ち品格をあげてくれるベージュは、南の火のパワーを高めるような木を連想させる色でもあるのでこの方位にぴったりです。

南西の窓:地面を表す

地面を表していて、”低さ”の象徴でもあるのでいろいろなものが集まるとされています。家庭運にも密接に関係しており、相性が良い色は若草色やベージュ。成長した木を連想する濃い緑色は地面のイメージと結びつかないので似合いません。

【ブラウン:家庭運】

ブラウンは土の気を持つ色で、大地が植物を豊かに育むように、何かを生み出したり安定感をもたらす効果が高い色です。土台を作るための大地の色は、安定感や家庭円満をもたらすと言われいます。

西の窓:金の気を持つ

金運や恋愛運など、楽しみごとを象徴する方位。マイナスに働くと浪費・無気力・現実逃避などの嫌な効果が現れてしまいます。運気を上げて、プライベートも仕事も充実させるのが理想的。

【イエロー:金運】

金運にダイレクトに影響を与える西の方位には、金運に直結する黄色が良いでしょう。金を錆びさせてしまう黒や、金を溶かしてしまう赤も組み合わせに注意が必要。

【ベビーピンク:恋愛運】

金の気を高めるホワイトと恋愛運を高めるピンクの組み合わせ。どちらの色もイエローとも相性が良いのでうまく組み合わせて運気UPのインテリアはいかがですか?

北西の窓:天空を表す

主人の方位とも呼ばれ、リーダーシップの象徴です。近しい金の気を壊してしまう原色とは相性が悪く、クリーム色やベージュ、淡いピンクとなじみます。

【ベージュ:出世運】

北西は事業運やステータス運も象徴する方位。仕事関係の運気UPをねらうならベージュやクリーム色、淡いピンクのような色がおすすめです。

カーテンで運気UP

カーテンで風水の運気UPの効果を得るためにはぜひ守りたいことがあります。

①カーテンは二重に

良い運気を逃がさないためにカーテンは二重にしましょう。遮光カーテン1枚で十分としていると”運を遮る”ことになってしまうので、風水の効果を得たいならカーテンは二重にしましょう。

②カーテンを開けて朝日を

寝室のカーテンなど閉めっぱなしにしていませんか?カーテンの閉めっぱなしは陰の気を溜め込でしまいます。反対に、朝カーテンを開けて日差しを取り入れることで良い運気を呼び込めると言われています。日光で良い運気を呼び込み、暗くなる前にカーテンを閉めて逃がさないようにするサイクルができると望ましいです。

③部屋もカーテンもキレイに

良い運気は明るく清潔な場所にたまります。部屋もカーテンも定期的に掃除・洗濯をして清潔な状態を保ちましょう。また、風水の考え方では古いものは好まれないのでアンティークのものは避けましょう。使っているカーテンが古びてくたびれてきたら買い換えることも必要です。

《おしゃれ》おすすめのカーテンの色・柄

色には様々な効果があることを紹介してきました。ここでは、総合的に見ておすすめのカーテンの色・柄を紹介いたします。リビングでもあり寝室でもあるようなワンルームのお部屋にもぴったりです!

【ベージュ×大柄】

派手になりがちの大柄プリントも、万能カラーの落ち着いたベージュならそんなにうるさくなりません。北欧風のインテリアにしたいけどカラフルなのは苦手という人におすすめです。大きい花柄や鳥をモチーフにしたものは、風水的には恋愛のシンボルなので新しい恋をしたい時にぴったりです。

【グリーン×リーフ柄】

自然と結びつくグリーンとリーフのイメージ。ナチュラルで優しい雰囲気でどんなお部屋にもぴったりです。風水的にも、植物の持つ生命力は運気を良い方向へ導いてくれます。

【レース×ドット柄】

角のない丸いドット柄は優しい気持ちにしてくれます。人間関係を良い方向へ導き、幸運体質にしてくれるとも言われています。取り入れやすいレースのカーテンや、厚地のカーテンならアイボリーに同色刺繍のものなど柔らかい雰囲気のものがおすすめ。

【グレー×星柄】

星柄は風水では金運や仕事運を上げると言われています。大きな星柄は派手になってしまうので、小さめで落ち着いたグレーやベージュ、ネイビーなどがおすすめ。イメージ的にも寝室に良いでしょう。

【水色×小花柄】

寒々しい雰囲気になりがちな寒色系には、赤や黄色が小さく散りばめられた小花が良いでしょう。派手すぎず地味すぎず、落ち着いた柔らかいイメージを演出できます。

【ブラウン×チェック柄】

規則正しく縦と横のラインが組み合わさったチェック柄。自然な色合いで心を落ち着かせ、集中力アップが期待されます。風水的にも安定運UPが見込めるので、勉強部屋や仕事部屋にもぴったりです。

【イエロー×ストライプ】

明るくい黄色のイメージは取り入れたいけど単色では眩しすぎるので、ぜひ白との組み合わせを選んでみてください。黄色のラインはまるで光が差し込んでいるかのようで、明るく楽しい部屋になること間違いなしです。

【ブルー×ウェーブボーダー】

波をイメージするウェーブがかったボーダーに青を組み合わせて。イメージを強調しあう柄と色の組み合わせはけんかすることなく部屋に馴染みます。まっすぐなボーダーだと野暮ったさが出るときもありますが、ウェーブボーダーは洗練された都会らしさを演出できます。

カーテンが主役のインテリアコーディネート

カーテンの色選びのポイントがわかったら、作りたいお部屋をイメージしてみましょう。お手本を見て参考にするとイメージがつかみやすいですよ。シーン別に見ていきます。

ワンルーム

ナチュラルガーリー

木目調の家具とソファのグリーンの色が映えるコーディネイトですね。
カーテンの色は床と同系統で、部屋を縦長に見せる効果があります。
主張しすぎない柄で女の子らしさがプラスされます。
白い壁とレースのカーテンが同調して、カーテンを開くと明るい雰囲気になりますね。

シンプル

コンクリート打ちっ放しのグレーの壁に合わせてグレーのカーテンを。
グレートホワイトが基調で冷たいイメージですが、ナチュラルな木製家具を合わせて
暖かみもプラス。ユニセックスなかっこいい空間演出です。

リビング

モロッコ風

人気上昇中のモロッカンスタイル。派手な色と柄を組み合わせて賑やかなリビングに。
落ち着きにくいとされる赤も部屋全体のテイストを決めて使えばまとまった印象が出せます。
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

北欧風

いまや定番となっている北欧スタイル。カーテンにするには難しいブラックも、
白地に柄で組み合わせたものなら重たい雰囲気になりません。
カラフルな小物類もたくさんあるので人がたくさん集まる明るく楽しい部屋になります。

フランス風

女性らしい優しいヨーロピアンスタイル。
色をひとつ決めて家具から小物まで全てパステル調でそろえるとまとまりやすく、おしゃれで優雅なイメージに。
ファブリック類やガラスを多めに使うとエレガントになりますね。

カントリー風

ギンガムチェックでのんびりしたカントリースタイル。
派手めな色でも明度をおさえると目にうるさくなく、リラックスできる空間になりますね。
木製家具は、ナチュラルなブラウンより濃いめの艶のあるブラウンがよく合っていますね。

モダン

クールモダンなお部屋の演出にグラデーションボーダーを。
部屋の天井を低く見せてしまいがちなボーダーですが、幅が太めでグラデーションカラーにすると
良い感じです。全体的にはアースカラーでまとまっていますが、濃いめの茶色がアクセントになっていますね。

寝室

植物に囲まれて

たくさんの観葉植物に囲まれた癒しの空間。白を基調とした部屋は清潔感にあふれていて、
グリーンの生命力がダイレクトに伝わってくるようです。洗練されたイメージは森というよりも
都会の中のオアシスといったところでしょうか。

カラフルに

落ち着いた空間が多い寝室ですが、ハッピーな気分で眠りたいという方にはこんなイメージがおすすめです。
小物はビビッドに、カーテンは同色系の淡く儚い感じのものを選んでみましょう。

《番外編》カーテンアレンジ集

カーテンは使い方も様々!新しいカーテンの活用方法をご紹介いたします。

カーテンのとめ方にこだわる

中央でまとめる

2枚のカーテンは左右に分けてとめるものだと思いこんでいませんか?
中央でまとめれば光は入るけど目隠しにもなるし、見た目も可愛い!
お気に入りのタッセルを使ってもいいけど、レースのカーテンなら大きめのヘアクリップでもまとめられます。

クロスさせてとめる

幅が細めの窓だったら、こんなまとめ方もあります。どことなく優雅でノスタルジーな雰囲気。
きっちりさせすぎないのがポイントです。

アシンメトリーにまとめる

こちらもクロスさせるまとめ方ですが、片方は上の方に引っぱりあげています。
左右非対称な見た目は迫力があって、少しアクティブな印象です。普通にクロスさせるより光も入れられますね。

長い丈は結ぶ

ただ結んでいるだけなのに可愛い。とても簡単で、しかも掃除のときには便利という機能美にも優れた方法。
道具も必要ないのでぜひ試して見てください。

たくし上げる

少しだけ光を入れたい時には、クリップやリボンであげて見ましょう。
ギャザーがよったカーテンは思いの外可愛いですよ。

カーテンコーディネート

レースを手前に

レースのカーテンを手前につけるのもおすすめ。厚地のカーテンは思いきって
濃いめの色を選んでもレースのカーテンの繊細さで調和されます。レースの模様もはっきり見えて一石二鳥。

お気に入りの色でまとめる

カーテンと小物の色を揃えるとおしゃれに。たくさん色を使うとごちゃっと感が出てしまうので、
2色くらいでまとめるのが良いでしょう。海外のホテルのような雰囲気が素敵ですね。

あえて長い丈で

窓よりもずっと長いカーテンをつけてみるのはどうですか?
お気に入りのスペースをもっと好きになるかもしれません。電飾アレンジも人気が高いです。
行事やパーティーの時にはぜひ欲しいアイテムです。

窓だけじゃないカーテン

部屋の間仕切りに

カーテンは部屋の間仕切りにも使えますよね。ワンルームでも、生活スタイルにきっちりメリハリを
つけることができます。キッチンとダイニングなどちょっとした空間の仕切りにあると良いですね。

目隠しに

よく使うものだけど隠しておきたいような棚やスペースの目隠しにもカーテンは便利です。
押入れも引き戸を外してしまってカーテンに付け替える人が増えています。
見た目もおしゃれで利便性も高いのでおすすめです。

天蓋風に

女の子の憧れの天蓋付きベッドもカーテンで作れちゃいます。よく透けるレースのカーテンを
天井から吊るせばプリンセスのベッドに!自分だけの空間をカーテンで作ってみませんか?

こんなカーテン欲しい!

何層にもなったレースが魅力的

ヒラヒラと何層にも重ねられたレースがとても可愛らしいですね。女の子らしいお部屋にぴったり。
自分の部屋のカーテンはファッションのように個性を表現できるので色・形を選ぶのが楽しくなりますね。

ビーズカーテン

ジャラジャラとぶつかりあるビーズが魅力のカーテンはいかがでしょうか?
キラキラしたお姫様のようなビーズも良いですし、ちょっとアジアンテイストなシンプルで大人っぽい
ビーズカーテンもあります。のれんのように使っても、布地のカーテンと合わせて窓際にかけても素敵です。

ハンドメイドでヨーヨーキルト

どこか懐かしい雰囲気のヨーヨーキルトのパッチワーク。繋げればカーテン風になります。
カントリー調の優しい味わいがありますね。

マクラメ編みのカーテン

こちらのリゾート風のロープカーテンもハンドメイドで作られたそうです。
しかも材料は100均。工夫次第でいろいろなカーテンを作ることができますね。
得意分野を生かしてオリジナルカーテンを作ってみるのも楽しいかもしれません。

ストールカーテン

もっとお手軽にオリジナリティを出したいならストールがおすすめです。
カーテンレールにかけるだけで超簡単カーテンの出来上がりです。
細長いので何枚か使って色のグラデーションを作ってみたりアレンジの幅は広そうです!

カーテンで素敵なお部屋づくり

カーテンの色やデザインにこだわって、あなたらしいお部屋づくりを楽しんでください。

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