記事ID109287のサムネイル画像

磨けば磨くほど心も磨かれる!革靴と長く付き合うための磨き方

革靴は履いたその日から徐々にあなたの足にフィットして手放せなくなるもの。長く使い続けるにはお手入れが重要です。今回は革靴をずっと使い続けるための磨き方を紹介します。いつも新品のような輝きを保つ磨き方でオシャレを満喫してください。

あなたの革靴はピカピカ??

革靴の季節到来!さぁ、履こう♫と意気込む前にチェック!
いつもあなたを支えてくれている靴はおでかけ準備万端ですか?

実は磨き方は簡単!「落とす→保湿→つや出し」

磨き方の基本

革靴の磨き方と聞いていろいろ考えてしまいがちですがカンタンです。

  ①汚れを取る
  ②潤いを与える
  ③つやを出す

この3つを基本に行います。

革靴磨きのアイテム

靴磨きのアイテムを手順通りに見ていきましょう。
何をどれだけ揃えればいいの?という方にはセット商品を後ほど紹介します!

汚れを落とすための…

ブラシ

ブラシは革靴の隅々の汚れを落とすために使います。
タイプは馬の毛、豚の毛、または化繊などあります。馬の毛は柔らかく、豚の毛は少し固いと言われています。多くの方がホコリを取る時に馬の毛を用いるようですが、好みのものを選んでください。

革靴用クリーナー

まるで化粧落としみたい!革靴もクリーナーでこれまでの汚れを落とします。
液状は色によってはシミみなることもあるので、クリームタイプだと安心です。
また、頑固汚れ用のクリームもあります。拭い取るための柔らかい布も用意してください。

革靴に潤いをあたえるための…

革靴用クリーム

革靴の保湿に使うのは乳化性クリームです。水、油・蝋からできています。そして、ツヤを出したい方には、油性クリームでコーティングすると撥水性も高め汚れにくくなります。
革靴の色によってクリーム揃えると傷がついた部分を補正できます。また、全てに使える透明のクリームもあります。こちらも先ほどとは違う柔らかい布をご用意ください。

またもやブラシ

クリームを満遍なく革靴に広げ、また余分なクリームを取り除くために使います。
じゃ、最初のブラシを使えばいいじゃん!という声も聞こえてきそうですが、せっかくキレイにしたので、もう一つ用意しましょう。馬・豚・化繊などお好きなタイプをお使いください。

磨くための…

クロス

最後の仕上げは柔らかい布で拭くこと。専門用語でウェスと言います。細かな繊維で小さな糸くずが出ないこともポイント。ストッキングを使うという方法も定番のお手入れですよね!あと、繊維の細かいメガネ拭きも使えます!革靴に傷を付けずに乾拭きする布を用意してください。

セットがあればラクラク&ワクワク♫

革靴を磨こうと一歩踏み出そうとしている方にはセットがおすすめです。
価値のある靴には、質の良い商品を揃えると愛着が湧き、継続して手入れができると思います。

トブラックシルバーライン ミモザセット

コロンブス
¥6,000(税抜)

靴のクリームや靴用品の老舗メーカー コロンブス。
革靴磨きのプロが生み出したBoot Black シリーズは靴を愛する心意気が伺えます。一つは持っておきたい。またプレゼントしたいアイテムがたくさんあります。

セントアンドリューセット

M.MOWBRAY エム・モゥブレィ
¥1,500(税抜)

クリームは革靴の聖地であるイタリアでつくられています。
靴愛好家らが愛用する革靴のセット一度は使ってみたいものです。
お値段もお手頃♫

準備万端!革靴の磨き方をお伝えします!

靴磨きのアイテムを用意したところで、なんとなく全体の流れが見えてきたことと思います。磨き方は「やさしく・やさしく」がポイント!革靴と長く付き合うためにも磨き方をマスターしましょう!

まずは、失敗しにくい黒い革靴から手入れして磨き方のコツを掴んでいきましょう。
作業しやすい場所で無理な体勢にならないようにしてくださいね。

革靴の磨き方、最初の一歩はブラシ!!

隅々のホコリを除く

紐がある場合は外してから、ブラッシングをします。磨き方は「やさしく」ですよ!靴と靴底の間は汚れが溜まりやすい場所です。小さな石ころがあった場合、革靴を傷つける可能性があるので、よく見ながら丁寧に磨きましょう。

クリーナーで汚れを落とす

クリーナーを塗る

クリーナーで汚れを落としていきます。この時、クリーナーは直接革靴には付けてはいけません!!必ず柔らかい布に少量をとり、少し馴染ませてからゆっくりと広げていきましょう。また、一部だけ汚れを落としたい場合でも全体にクリーナーを塗って、色むらのないようにしてください。

汚れを拭き取る

キレイな柔らかい布で汚れを拭き取ってください。
この時、拭い取った部分を再び革靴につけることのないように、布を回転させながら丁寧に行ってください。

保湿のクリーム投入

クリームで潤いを与える

ブラシにクリームを少量取り広げていきます。この時、大きなブラシは全体的に、小さなブラシは縫い目や紐を通す部分など革靴の細部にまで広げるよう均一にしてください。細かい部分には歯ブラシも使えます!

やさしく塗りこむ

ブラシで広げたクリームを靴に浸透させていくような気持ちで塗りこんでいきます。磨き方は円を描きながらやさしくですよ!

さらなる潤いを

乾燥している部分には、ほんの少しの水をつけクリームと一緒に染み込ませていきましょう。革靴が変化していることに気づくはずです。
つま先は靴の中でも目立つ部分。いつも輝かせていたいですよね。

仕上げのクロス

仕上げ

最後は柔らかいクロスで革靴のツヤをだしていきます。さらに輝きを増していきます。毎日の急いでいるときは、ブラシとこの最後の作業だけでも違ってきます。

オリジナルな磨き方を

紹介した磨き方の行程は丁寧なバージョンです。2週間に一度はお手入れしましょう。頻繁に磨く方や毎度、履き終わった後に必ず手入れする方は磨き方の行程を省くこともできます。
自分にあったお手入れの方法を掴んでください。

プロの磨き方を伝授

靴の岩井 女性向けのビジネスシューズやパンプスの日頃のお手入れ方法

パンプスの磨き方を教えてくれます。靴の専門家ならではのアドバイスは聞き逃せません!
こんな手早くできるなら、苦にならずに習慣化することができそうです。

革靴が水に濡れた場合の対処法

突然の雨で濡れてしまった!

水に濡れて革靴が心配になることありますよね。しかし、帰宅してからのお手入れさえ忘れなければ大丈夫!

水気を取って、日陰干ししてください。
放っておくと、シミやひび割れに繋がります。この一手間が重要!

革靴全体の水気を拭きとったら、さっそく乾燥させていきます。水気を拭き取ったといってもまだ湿っている状態ですので、通気性の悪い部屋などに置きっぱなしにしていると、嫌なニオイの原因となるので、拭きとったらすぐに陰干しをしましょう。

乾燥させる時は、段差のある場所でカカトを浮かして立てかけるように置いておくと良いでしょう。また必ず陰干しという点に注意してください。

出典:http://fashion.pintoru.com

革靴のプロはこう語っています。

ナチュラルなお手入れ

汚れた靴の磨き方でナチュラルな方法があります。
使うのは「白ワインビネガー」です。白ワインビネガーと水をよく混ぜて、柔らかい布に少し付け拭き取ります。ビネガーには殺菌効果があるので掃除のアイテムとして大活躍します。

さぁ、革靴のお手入れ始めましょう!

メイクや服に時間をかけるように、靴磨きにも時間をかけてオシャレを満喫してください。きっとあなたも街行く人の靴が気になりだします。
革靴は手入れをしっかりしていれば長く付き合うことができるアイテムです。ぜひ、磨き方をマスターしてください。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事

TOPへ