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ワンルームでも快適生活が叶う!家具選びや配置のテクニック

一人暮らしのワンルームというと狭くて使い勝手が悪い、限界があると思っていませんか?家具選びや家具の配置次第では、ワンルームも快適な空間にできます。そんなワンルームでも出来るインテリアや配置のアイデアをタイプ別にご紹介します。

ワンルームに最適!家具の配置パターン

ワンルームの狭いお部屋は家具のレイアウトがカギ!
ムダのない配置で広くすっきり見せるにはちょっとしたポイントがあります。

ワンルームの部屋でも、選ぶ家具や、配置次第で、空間をいかして少しでも広く感じられます。
好みのスタイルで家具を配置して、おしゃれで快適な空間を作るアイデアをご紹介します。

知っておきたいワンルームレイアウトの基本と、応用アイデア

家具の選び方やレイアウト次第で、視界を遮らないように配置すると、空間が大きく開けるので、広く見せる効果があります。

また、床の見え方や、家具の色、で空間の圧迫感も広がりも変えられます。
視覚効果をうまく利用して、ワンルームも快適に過ごせる空間にしましょう。

ベッドは窓際に置く

長方形のお部屋が多いワンルームは窓に沿ってベッドを配置すると、お部屋の中心が正方形になるのでソファやテーブルを置くことが可能になり空間が広々となるメリットがあります。

手前に広めの空間ができるので、ソファを置いても、友達や恋人とゆったり過ごせます。家具もなるべく高さの低めのものを選ぶと更にお部屋が広く感じます。

背の低いシェルフでやんわりと空間を区切るのもいいですね。ただ、家具の大きさにもよっては圧迫感がでたりすることもあるので、シェルフは後から足すのがいいかもしれません。

中央にスペースを

ワンルームのほとんどが入口から一直線にベランダに出る間取りになっていますので、生活導線を上手に確保することも可能です。

ベッドやチェストなどの面積を取りやすい大型家具は、壁沿いに設置してあげましょう。
お部屋の中央部分の空きスペースを大きく確保でき、床が見えるようにすると広く感じることができます。

入口から一直線に導線が確保されています。
このような配置をすることで、お部屋に入った瞬間に視界を遮るものがないため、第一印象で空間を大きく見せることができます。

仕切りでメリハリを

自分で間取りをアレンジできる間仕切りは、来客を意識した目隠しや、部屋の有効利用に役立ちます。立派なパーテーションを購入しなくても、家具など身の回りにあるものを利用できるので、ぜひ模様替えのときに取り入れてみてはいかがでしょうか

あえて区切ることで寝るスペースと生活スペースを分ける事が出来ます。
ベットとご飯を食べる食卓などを家具やインテリアで仕切ることで、生活感が出にくくなります。

壁で部屋の仕切りがないワンルームでも、寝るスペースと生活スペースを分けることによって部屋が広く感じられます。

ベッドエリアとリビングエリアの仕切りにシェルフを配置することで、ソファーからベッドが見えるのを回避しています。

仕切りで光をさえぎらない

多少奥行きのあるお部屋なら、こんな風に寝室スペースとリビングスペースを区切ってしまうこともオススメです。
しかし重要なのは、狭く感じさせない、空間の抜けです。

チェスト等で区切る場合、ポイントとして吹き抜けタイプの棚を使用すると、部屋の明かりを遮ることなく照らすことができます。
そのため、部屋の場所によって暗く狭い印象を与えることなく、目的別に家具の配置が可能になります。

背の高い植物やつる性のものなど、観葉植物を使えばさわかなグリーンカーテンの間仕切りにすることで、ワンルームでもカフェのような居心地よい空間になります。

窓際をくつろぎスペースに

ワンルームはどうしても、窓やベランダと接するのは奥の一ヵ所になりがちです。
日当たりのいい窓際のスペースをリビングエリアにしているレイアウトです。

ベッドを手前に配置することにより、部屋に入った瞬間の空間を広く捉えられる視覚効果があります。奥行きのある長方形の形が多い、日本の一般的なワンルームにも真似できるテクニックです。

ベッドエリアとの仕切りに天井からフリンジカーテンを配置すると、適度に目隠し効果もあり、完全に光をさえぎることも無いため圧迫感のない仕切りになっています。

L字型レイアウトで空間を空ける

全体的にインテリアを壁側に配置することで動線を広く確保することができます。
また、入口から、突き当りの窓まで、一直線に空間が開けることによって、縦長効果で広く感じられます。

狭いながらも窮屈に感じない配置です。
ホテルの部屋を参考にすると、イメージがつくりやすいかもしれません。

ベッドを中心にまるごとくつろぎ空間

仕事で家にあまりいない人ならベットにいる時間が長い、家でくつろぐことが多い人ならソファにいる時間が長い、など生活スタイルによって家具の配置を考えるようにしましょう。長くいる場所の家具の配置を工夫して、過ごしやすい部屋作りをしましょう。

いっそのこと、思い切って、ベットをお部屋の真ん中に配置することで、くつろぎスペースが広く確保されます。

ラグで空間にメリハリをつける

ワンルームという仕切りのない空間だからこそ、居住空間の区切りが難しいです。
そこで簡単に空間のメリハリをつけられるのが、ラグやカーペットです。

ここは寝室エリア、ここはリビングエリア、とおおまかにでも区切りができることで、ワンルームでも空間を有効的に利用できます。

背の低い家具を配置

背の低い家具を選ぶと、圧迫感が無くなり視界も開けます。
こちらのお部屋は奥をベッドエリア、真ん中をリビングエリアにゾーニングにしています。
床に近い家具になればなるほど天井の高さが高くなるため広々とした空間になります。

ワンルームはどうしても天井の高さや、窓の大きさも期待はできないですよね。
そこでさらに家具に高さをだすと、圧迫感が生まれてしまいます。

床に近いフロアベッドや、背の低い家具を配置することで、空間に余白がうまれ、圧迫感が少なく、広々と暮らせます。
ベッドやテーブルなどはできるだけロータイプのものを配置すると、開放感のあるお部屋にできます。

家具の前面をそろえる

収納家具の高さやカラーを統一させると見た目がすっきりするだけでなく、お部屋全体のまとまりが感じられます。インテリアの基本のスタイルとも言われるこのやり方は、インテリアのコーディネートに自信のない方の心強いコーデポイントです。
チェストやテレビ台、ベッドなどの存在感のある家具は、できるだけ奥行や高さが揃うようにしましょう。
家具同士の凹凸が減るとゴチャつきが解消され、すっきりとした印象を与えます。

家具の全面を揃えるとでこぼこせず、すっきりとした印象になります。
まっすぐなラインが揃うと、空間もすっきりとし、また掃除もしやすくなります。

最小限のくらし

家具のサイズも視界を開くレイアウトのポイントになります。ワンルームには小さいサイズの家具を選ぶと、壁や床が広く見えますね。

ミニマリストまでいかなくとも、小さ目サイズの家具を使ったり、ソファーベッドをつかうなど、空間にゆとりがうまれるようにすると、ワンルームでも窮屈感を感じません。

ベッドとソファー兼用できるソファーベッドや、ダイニングテーブルとコーヒーテーブル兼用できる昇降式テーブルなど、一人二役してくれる家具を選ぶのもポイントです。

限られた家具を最大限に活用することで、できるだけ物のないスペースをつくることがワンルームレイアウトでは重要になってきます。

配置次第でワンルームも快適に

部屋が狭いからってあきらめないで。
やっぱりお家は生活の基本。
ワンルームの部屋もアイデア次第で、ゆったり過ごせる快適空間に変身します。
あなたなら、どんなレイアウトにしますか?

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