掃除しているはずなのに臭いがする！キッチンの臭いの原因と対策は？

雨が降ると気になる

雨が降ると大体の家庭では窓を閉めっぱなしになりますね。そうすると何だかキッチンの臭いが気になる時ってありませんか？

暖かくなると気になる

春先になると暖かくなってきて気持ちいいのと同時に、キッチンの臭いが気になりだすということも多いのではないでしょうか？

排水管の臭いではないかもしれない

排水溝には「排水トラップ」というものがあり、水をためることにより排水管の臭いが上がってくるのを防ぐ役割があります。

排水トラップの水は臭わないの？

洗い物などで水が流れるたびに排水トラップの水は入れ替わるので、よほど汚い水をためておいたりしない限り排水トラップの水が原因でキッチンに臭いがするということは考えにくいといわれています。

生ごみ、ゴミ箱

生ごみをそのままにしておくと、バクテリアなどの雑菌が繁殖して臭いの原因になり、特に夏場などの暖かい時期は雑菌は繁殖しやすくなり臭いはさらに強くなることが多いですね。

三角コーナー

三角コーナーをキッチンに置いている場合、こまめに掃除をしないとぬめりや雑菌が繁殖して臭いの原因となりやすくなってしまいます。

排水溝の汚れ

排水溝のごみ受けや排水トラップなどにゴミがたまっているとそこに雑菌が繁殖してしまい、臭いの原因となることも多くの家庭でよくあるのではないでしょうか？

シンク下のカビ

キッチンの中でもシンク下は水場であるのに閉め切りがちで、湿気がこもりやすくカビが繁殖しやすい環境にあります。

排水管の隙間

シンク下のシンクと排水管のつなぎ目にほんのわずかな隙間があるとそこから下水の臭いが漏れることもあります。

換気扇

換気扇にはキッチンの油汚れがつきやすく、そこに埃も付着して頑固な油汚れとなります。

掃除を怠っていると臭いの原因となっていきやすいです。

ガスコンロ

料理をしたときの油汚れと細かい生ごみ、埃などが隙間やガスコンロの下にあるままにしておくとやがて臭いの原因となることも多いです。

こまめに掃除をする

キッチンのシンクやごみ受けはもちろん、ゴミ箱や冷蔵庫の下なども綺麗にごみを取り除き、カビやぬめりなども取り除いておくようにしましょう。

ごみ箱にはフタを付ける

もしもキッチンのごみ箱がフタつきのものでなければフタつきのものにするか臭いがもれないようなフタを付けるようにしましょう。

消臭スプレー

夏場など特にキッチンの臭いが気になるときにはごみ箱に消臭スプレーを吹き付けておくのも効果があります。

生ごみは冷凍庫

調理の時や食べ残しなどで出る生ごみはキッチンのごみ箱ではなくごみが出たらその都度、冷凍庫に入れてしまうと臭いの発生源を絶つことができます。

隙間を塞ぐ

排水管と床板の間に隙間があるときにはキャップやテープなどでしっかりと隙間を塞ぎ、床下からキッチンに臭いが漏れてくるのを防ぎましょう。

お酢スプレー

お酢と水を1：1で混ぜてスプレー容器に入れて使います。

キッチンの水周りの水垢などはこれで綺麗に落とせます。

重曹+お酢

排水溝などの臭いのもとのぬめり落としには重曹2：クエン酸1の割合で使用します。

排水溝に重曹をまんべんなく振りかけてからお酢を振りかけて１時間ほど置いてから水で綺麗に流します。

酸素系漂白剤

こちらも排水溝のぬめり、臭い落としに有効な方法です。

酸素系漂白剤大さじ2を排水溝に振りかけてから、40℃くらいのぬるま湯を200ｍｌかけて1時間ほど放置したら水で良く流します。

こまめな掃除が大事

キッチンの汚れはためてしまうと掃除が大変になります。大変だからと放っておくと臭いも出てきてしまう為、日頃からこまめに掃除するようにして臭いのない気持ちいいキッチンで家事がしたいですね。