肌トラブルを解決するには「お湯だけ洗顔」がイイらしい？！

「お湯だけ洗顔」とは、メイクを落とした後、洗顔料や石鹸は使用せずにお湯だけで顔をすすぐという洗顔法です。

「洗顔料を使わないなんて、汚なくない？」「泡で洗顔しないとさっぱりしなくてなんだか気持ち悪い・・・」そんな風に思ったアナタのお肌、もしかして乾燥傾向かも。。。。

クレンジングだけで汚れは落ちる

メイク落としの後、洗顔料を使用して洗顔する方がほとんどかもしれませんが、じつはお顔の汚れはメイク落としの際に、メイクと一緒にすでに落ちています。

万一、洗顔が不十分で汚れが残っていたとしても、その汚れは肌のターンオーバーにより、古い角質とともに、毎日アカとして排泄されます。

洗いすぎ→乾燥肌へ

クレンジングだけで十分に汚れは落ちているのに、さらに洗顔を行うことで肌を守る為の皮脂がきれいに洗い流されてしまい、肌は水分を閉じ込めておく機能を失います。

洗顔フォームの成分にご注意

また、しっとりタイプや弱酸性と謳われる洗顔フォームには、合成界面活性材という肌に刺激となる成分が含まれています。

合成界面活性剤は一度肌に乗せると、お湯で流した後も肌表面に残り続けます。その為、洗い上がりにしっとりした感覚を得る事が出来るのですが、実は肌にとっては非常に刺激が強いんです。

メイク落としの後は「お湯だけ」

「お湯だけ洗顔」のやり方はとってもカンタン！クレンジング剤でメイクを落とした後は、たっぷりのお湯ですすぐだけです。

手のひらに適温のお湯をためて、そこに顔をつけ、軽く顔をフルフル振ってみて下さい。
これを５回程度行えばおしまいです。

温度に注意

熱すぎるお湯は皮脂を溶かし、洗い流してしまいます。
逆に、冷たすぎる水は、毛穴を引き締め、毛穴の中に汚れを閉じ込めてしまいます。
調度良いのは、熱くも冷たくもないぬるま湯。
お湯に水を足して、必ず温度調節をして行いましょう。

シャワーを直接顔に当てない

シャワーのお湯は意外と水圧が強く、カンタンに皮脂を洗い流してしまいます。かならず手のひらにお湯をすくって、行いましょう。

ゴシゴシ禁止

お湯だけ洗顔の際は、絶対に顔をゴシゴシ擦ってはいけません。摩擦は刺激となり、肌を傷つけます。手にすくったお湯を顔に当てるイメージで行いましょう。

タオルももちろん、ゴシゴシ禁止

お湯だけ洗顔の後にタオルで拭き取る際も、絶対にゴシゴシ拭いてはいけません。タオルは、お顔にそっと押し当て、水分を吸わせるようにやさしく使用しましょう。

「お湯だけ洗顔」は、出来ない事も。

パッケージに「あとで洗顔して下さいね」と表記のある、ダブル洗顔推奨のクレンジング材を使用している場合は、そちらに従い、洗顔料を使用しましょう。

肌のつっぱりがなくなる

今まで感じていた、洗顔後の肌のつっぱりがなくなった！という声が一番多いようです。つっぱらない＝肌が水分を保持出来ているということ！

お化粧ノリが良くなる

洗顔料の使用をやめると、肌が水分を保持できるうるおい肌に変化し、化粧ノリが良くなります。これだけで、毎日が楽しくなりそうですね！

化粧崩れしにくい

さらに、お湯だけ洗顔をはじめると、皮脂の分泌が正常化されますので、お化粧崩れを起こしにくい肌になります。夕方になってもキレイなまま！

ニキビ肌からの解放

ニキビの原因は皮脂の異常分泌である事が多く、お湯だけ洗顔を始めて、ニキビ肌が改善された！という方が非常に多いようです。

アンチエイジング効果

お湯だけ洗顔は肌の保湿力を上げ、新陳代謝を高めます。つまり、しわやシミの出来にくい肌へとつながりますので、アンチエイジング効果も抜群！

肌質を根本的に改善出来る「お湯だけ洗顔」。
今の肌に満足できない方、乾燥肌にお悩みの方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか？